2剤併用療法(トレチノイン、ハイドロキノン)をベースにして、補助療法 ..
「QスイッチYAG(ヤグ)レーザー」を用いて、炎症を起こさせないマイルドな出力設定で肌に照射する治療です。通常のシミにも効きますが、主に肝斑(かんぱん)やクスミのようなボヤっとへばり付くようなシミ治療に用いられます。
肝斑・クスミに対しては1週間に1回程度の間隔で、5回連続での治療がオススメです。また、肝斑の炎症を抑えるトラネキサム酸の内服を併用とさらに治療効果が高まります。ライムライト等の光治療とは経過が異なり、1回の照射でシミが濃く浮き上がるような変化はありません。間隔をあまり空けずに繰り返し照射することで徐々に肝斑やクスミが薄くなる治療ですので、継続が重要です。
特に照射部位が黒くなる等のダウンタイムはなく、治療直後からお化粧してお帰りいただけます。
さらに、この治療はシミだけではなくニキビ肌などの肌質改善にも効果が望めます。レーザー照射の熱作用によって皮膚のコラーゲンを増産させて肌のキメが改善し、同時にレーザー自体のピーリング作用によりうぶ毛や角栓(皮脂と角質が混ざり合ったもの)や黒ずみを除去して、毛穴の開きや黒ずんだ毛穴を、なめらかなお肌へと生まれ変わらせます。ニキビ跡の赤みや色素沈着にも効果的です。繰り返し照射することで効果を実感する方が多く、お化粧のりが良くなったとお喜びになる方も多いです。
また、レーザートーニングは光治療とは異なり日焼け後でもシミ治療を比較的行いやすいメリットがありますので、常に日焼けをするライフスタイルの方はレーザートーニングによるシミ治療がオススメです。
また、通常のシミに加えてクスミや肝斑が重なって存在する場合はライムライトとレーザートーニングと併用する方法がオススメです。
:はい。最も相性が良いのはアキュチップです。薄いシミや大きな目立つシミに対してはライムライトに加えてアキュチップを重ねて照射するとより効果的です。また、通常のシミに加えてクスミや肝斑が重なって存在する場合はライムライトとレーザートーニングと併用する方法がオススメです。クスミに関してはライムライト後にスプリングで美白成分をイオン導入してあげるのも有効です。
肝斑治療のトラネキサム酸を、イオン導入でお顔に導入することで、レーザートーニングの効果をさらに高めます。一緒に含まれているビタミンCは、メラニンを分解し、シミを薄くするだけでなく、レーザートーニングの際の炎症を抑え、赤みを抑える効果があります。レーザートーニングとの併用をお勧めします。
ハイドロキノンとトレチノインを併用すると、トレチノインのターンオーバー促進 ..
5年ほど前からは、トーニングやロングパルスヤグレーザー(Nd:YAGレーザー)などの低出力のレーザーをイソトレチノイン中止後3ヶ月後から開始可能としました。そしてここ数年では、イソトレチノイン治療中に低出力レーザーを併用している症例もありますが、重篤な副作用は一例もありません。
当クリニックでは通常、ピコレーザートーニング、レーザートーニング、メソアクティス、ケミカルピーリング、トレチノイン ..
平坦なしみ 日光性色素斑平坦なしみには 医学的理論のしっかりしているトレチノイン ハイドロキノンの併用療法を行っています。 ..