直感的に見てコイツが動画でやったようなフランカー並みのコブラやクルビット機動できるなんて思えないよね?
フランカーという名称はNATOのコードネームで、ロシア語ではZhuravlik(ジュラーヴソク:鶴)と呼ばれています。単座型の他に複座型で対地攻撃能力を付与したSu-30や艦上戦闘機型Su-33、能力向上型Su-35/37、戦闘爆撃機型Su-34などの派生型も開発されており、インドをはじめとした海外顧客への売り込みにも行われています。
【WarThunder】Su-27フランカーで色々動きを試す。(コブラ機動
本機はF-15を凌ぐ強力な戦闘機とするため機体は大型化していますが、操縦システムには旧ソビエト機としては初のフライ・バイ・ワイヤが導入されていますので高い運動性能が得られており、大推力エンジンとの組み合わせからプガチョフ・コブラのような本機特有の余裕のある機動が可能となりました。
スホーイSu-27フランカーは、1986年から配備が開始された旧ソビエトの防空戦闘機です。 Su-27の存在が明らかになったのは、1985年に旧ソビエトのテレビで原型1号機が放映されたのが初めてです。 そして1988年のファーンボロー航空ショーにミグ29が出場したのに続き、1989年6月のパリ航空ショーで初めてSu-27が西側に姿を見せ、デモ飛行でその素晴らしい運動性を披露しました。 その中でもスホーイ設計局パイロットのビクトル・プガチョフが見せたプガチョフ・コブラと呼ばれる飛行が話題になりました。 その飛行はまず水平飛行で進入し、急激に機首を上げ、垂直よりも後に反り返った姿勢になり、また急激に機首を元に戻して飛行を続けるというものでした。