[PDF] 医薬品インタビューフォーム デュタステリド錠0.5mgAV「YD」
15.1.1. 海外臨床試験において、18〜52歳の健康成人(デュタステリド群:27例、プラセボ群:23例)を対象に、52週間の投与期間及び24週間の投与後追跡期間を通して、デュタステリド0.5mg/日の精液特性に対する影響を評価し、投与52週目における総精子数、精液量及び精子運動率の投与前値からの平均減少率(プラセボ群の投与前値からの変化で調整)は、それぞれ23%総精子数減少、26%精液量減少及び18%精子運動率減少であり、精子濃度及び精子形態への影響は認められず、デュタステリド群における総精子数の投与前値からの平均減少率は、24週間の追跡期間後においても23%のままであったが、しかしながら、いずれの評価時期においても、全ての精液パラメータの平均値は正常範囲内であり、事前に規定した臨床的に重要な変動(30%)には至らなかった(また、デュタステリド群の2例において、投与52週目に投与前値から90%を超える精子数減少が認められたが、追跡24週目には軽快した)。デュタステリドの精液特性に及ぼす影響が、個々の患者の受胎能に対しどのような臨床的意義をもつかは不明である。
デュタステリドは、5α-還元酵素阻害薬である。テストステロンからより作用の強いジヒド
女性には投与しないこと(ラット及びウサギにデュタステリドを経口投与した結果、雄胎仔の外生殖器雌性化がみられ、本剤の曝露により血中ジヒドロテストステロン低下し、男子胎児の外生殖器発達阻害する可能性が示唆された)〔2.2、8.1参照〕。
15.1.2. デュタステリドを投与された前立腺肥大症患者で男性乳癌が報告されている。デュタステリドと男性乳癌の発現との関連性は不明である。なお、前立腺肥大症患者を対象とした2〜4年間の海外臨床試験(4325例)において3例の乳癌が報告された。このうち、デュタステリドが投与された症例では2例(曝露期間10週間、11ヵ月)、プラセボのみが投与された症例では1例報告されている。国内臨床試験での報告はない。
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15.1.3. 白人を主体とした50〜75歳の男性8231例(生検により前立腺癌が陰性かつPSA値2.5〜10.0ng/mL)を対象とした4年間の国際共同試験(日本人57例を含む)において、*Modified Gleason Score8〜10の前立腺癌の発現率がプラセボ群(0.5%)に対しデュタステリド群(1.0%)において高かった(相対リスク2.06[95%信頼区間:1.13−3.75])との報告がある。
主な副作用として、勃起不全、リビドー(性欲)減退、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
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15.2.1. アカゲザルの器官形成期にデュタステリドを2010ng/匹/日まで静脈内投与した結果、2010ng/匹/日群(デュタステリドを服用した男性の精液5mLを介して100%吸収されると仮定した場合に、体重50kgの女性が曝露される推定最大曝露量の186倍に相当する)の雌1例に、本薬投与との関連性は不明であるが、胎仔卵巣不均衡発達・胎仔卵管不均衡発達が認められた。
15.2.2. ラットのがん原性試験において、高用量(臨床用量における曝露量の約141倍)投与時に精巣間細胞腫増加がみられた。しかしながら、精巣間細胞腫及び過形成の発現に起因するラットの内分泌機構のヒトへの外挿性が低いことから、ヒトに精巣間細胞腫を発現させる危険性は低いと考えられている。なお、マウスのがん原性試験においては、デュタステリドに関連すると考えられる腫瘍の発生は認められなかった。
[PDF] 5α還元酵素阻害薬 前立腺肥大症治療薬 デュタステリド錠
男性成人には、通常、デュタステリドとして0.1mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて0.5mgを1日1回経口投与する。
男性成人には、通常、デュタステリドとして0.1mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて0.5mgを1日1回経口投与する。
デュタステリドカプセル0.5mgZA「YD」の同効薬・薬価一覧
・ デュタステリドは、前立腺肥大症患者に0.5mg/日投与した場合、前立腺癌の存在下であっても、投与6ヵ月後にPSA値を約50%減少させる。したがって、本剤を6ヵ月以上投与している患者のPSA値を評価する際には、測定値を2倍した値を目安として基準値と比較すること。また、PSA値は、本剤投与中止後6ヵ月以内に本剤投与開始前の値に戻る。なお、男性型脱毛症患者においても、臨床試験の結果から、本剤投与によりPSA値が減少すると推測される。
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・ デュタステリドは、前立腺肥大症患者に0.5mg/日投与した場合、前立腺癌の存在下であっても、投与6ヵ月後にPSA値を約50%減少させる。したがって、本剤を6ヵ月以上投与している患者のPSA値を評価する際には、測定値を2倍した値を目安として基準値と比較すること。また、PSA値は、本剤投与中止後6ヵ月以内に本剤投与開始前の値に戻る。なお、男性型脱毛症患者においても、臨床試験の結果から、本剤投与によりPSA値が減少すると推測される。
[PDF] 【デュタステリド錠 0.5mgAV「NS」】 簡易懸濁法に関する資料
女性には投与しないこと(ラット及びウサギにデュタステリドを経口投与した結果、雄胎仔の外生殖器雌性化がみられ、本剤の曝露により血中ジヒドロテストステロン低下し、男子胎児の外生殖器発達阻害する可能性が示唆された)〔2.2、8.1参照〕。
[ラット及びウサギにデュタステリドを経口投与した結果、雄胎児の
デュタステリドは、主に男性型脱毛症(AGA)の治療に使用される薬剤です。これは、5α還元酵素阻害剤の一種で、テストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)に変換する酵素を抑えることで、DHTのレベルを低下させます。DHTは男性型脱毛症の主要な原因とされており、髪の毛の成長サイクルに影響を与え、毛根を縮小させることが知られています。
5α還元酵素1型/2型阻害薬 · デュタステリドカプセル0.5mgZA「YD」 · デュタステリド.
3). 生殖系及び乳房障害:(1%以上)性機能不全(リビドー減退、勃起不全、射精障害)[投与中止後も持続したとの報告がある]、(1%未満)乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)、(頻度不明)精巣痛、精巣腫脹。
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毛髪の再生: デュタステリドは、多くの男性において髪の毛の再生を促進し、脱毛の進行を抑える効果があります。
長期的な使用: 効果を持続させるためには、長期間の使用が必要です。通常、数ヶ月から1年ほどで効果を感じることが多いです。
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デュタステリドには副作用もありますが、個々の反応は異なります。主な副作用には以下が含まれます
株式会社陽進堂, デュタステリドカプセルZA 「YD」, 淡紅色不透明の楕円 ..
妊娠中の女性には使用が推奨されません。デュタステリドは胎児に影響を与える可能性があります。
定期的な医療チェックが推奨される場合があります。
デュタステリドAV (デュタステリド) 陽進堂 [処方薬]の解説、注意
男性成人には、通常、デュタステリドとして0.1mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて0.5mgを1日1回経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 投与開始後12週間で改善が認められる場合もあるが、治療効果を評価するためには、通常6ヵ月間の治療が必要である。
7.2. 本剤を6ヵ月以上投与しても男性型脱毛症の改善がみられない場合には投薬を中止すること。また、6ヵ月以上投与する場合であっても定期的に効果を確認し、継続投与の必要性について検討すること。
デュタステリドカプセルは2016年6月にグラクソ・スミスクライン(GSK) ..
15.1.1. 海外臨床試験において、18〜52歳の健康成人(デュタステリド群:27例、プラセボ群:23例)を対象に、52週間の投与期間及び24週間の投与後追跡期間を通して、デュタステリド0.5mg/日の精液特性に対する影響を評価し、投与52週目における総精子数、精液量及び精子運動率の投与前値からの平均減少率(プラセボ群の投与前値からの変化で調整)は、それぞれ23%総精子数減少、26%精液量減少及び18%精子運動率減少であり、精子濃度及び精子形態への影響は認められず、デュタステリド群における総精子数の投与前値からの平均減少率は、24週間の追跡期間後においても23%のままであったが、しかしながら、いずれの評価時期においても、全ての精液パラメータの平均値は正常範囲内であり、事前に規定した臨床的に重要な変動(30%)には至らなかった(また、デュタステリド群の2例において、投与52週目に投与前値から90%を超える精子数減少が認められたが、追跡24週目には軽快した)。デュタステリドの精液特性に及ぼす影響が、個々の患者の受胎能に対しどのような臨床的意義をもつかは不明である。
デュタステリドカプセル0.5mgAV「ニプロ」|5α還元酵素阻害薬
男性型脱毛症(AGA)治療薬デュタステリドカプセル0.1mgZA/0.5mgZA「トーワ」は東和薬品より製造販売されたザガーロの後発薬です。ジェネリック医薬品として初めて製造販売承認を取得、当院ではデュタステリドカプセル0.5mgZA「トーワ」を2020年10月13日より処方開始しています。以降、各社からさまざま価格帯のデュタステリドが選べるようになり、効能は基本的には同じですが、4社から選択できます。また、デュタステリドを長く使われてきた方、使おうとお考えの方には、より経済的負担の小さいを受けることが出来るようになりました。
ニプロの医療関係者向け情報サイトです。【デュタステリドカプセル0.5mgAV「ニプロ」】の製品情報をご紹介します。
販売名 デュタステリドカプセル0.5mgZA「トーワ」
成分・含量 1 カプセル中 デュタステリド 0.5mg
国内正規デュタステリド製剤一覧表 ; 【後発品】取り扱い無し デュタステリドカプセル0.5mgZA「YD」
通常、成人は1回1錠(主成分として0.5mg)を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
デュタステリドの服用方法; デュタステリドの副作用; デュタステリド処方 ..
15.1.2. デュタステリドを投与された前立腺肥大症患者で男性乳癌が報告されている。デュタステリドと男性乳癌の発現との関連性は不明である。なお、前立腺肥大症患者を対象とした2〜4年間の海外臨床試験(4325例)において3例の乳癌が報告された。このうち、デュタステリドが投与された症例では2例(曝露期間10週間、11ヵ月)、プラセボのみが投与された症例では1例報告されている。国内臨床試験での報告はない。