今回は、神経毒が主体となり人を死に追いやるコブラ科の恐ろしい毒ヘビを紹介します。 キングコブラ 爬虫綱有隣目コブラ科 ..
小山:それで酔っ払った音声さんを部屋まで運んでベッドにドン! と下ろしたら、その人が物凄く体がデカかったから、ベッドの底が抜けた。それで落ちてきた板が川口さんの足に当たって骨折したんです。でも川口さんは「中国で手術は嫌だから、日本に帰るまで手術はしない」と言い張った。一方で「絶対みんなに迷惑かけられない」とも言っていたので、簡単な処置だけして撮影をすることになった。でも洞窟のロケで川口さんは歩けないから、かわりにカメラの方が動いて背景を動かしたんだよ。
キングコブラ、口の構造面白いなあかっこよい #ダーウィンが来た.
鹿島:ヤラセがあるせいで、カメラマンも本当の探検では不必要な真剣勝負を行っていたという、非常にねじれた構造になっていたんですよ。仕込んでいた大量のヘビが出てくる場面の前に、ADが野生のヘビを駆除していた──って話もいいなと思いましたし、「その駆除のほうが本当の冒険ですよね!?」って思っちゃって(笑)。あと川口浩探検隊では、「リアルすぎるから」という理由で本編では流さなかった映像も沢山あったんですよね。
水曜スペシャル「川口浩探検隊」シリーズは、いま振り返ってもムチャクチャな番組であり、『ヤラセと情熱』はそのムチャクチャさを笑って楽しめる内容にもなっている。また、その番組を制作するテレビマンたちもムチャクチャな豪傑揃いだった。このトークイベントでは、本書にも登場した昭和のテレビマンたちの豪快なエピソードも語られた。
世界の毒蛇で最も大きいのはインドから東南アジアに広く分布するキングコブラ Hamadryad だ。 ..
鹿島:昭和の悪いテレビマンですよ。日本にいるときは昼間は麻雀ばかりしてて、会社に顔を出すのは夜遅くだったそうですし。で、探検隊のスタッフはひたすら待たされる。
小山:鵜沢さんはすごいヒットメーカーで、あの時代の「ザ・テレビ」って人なんだよね。ああいう人が沢山いたから、面白い番組ができて、テレビがわっと盛り上がったんだけど、その反動として川口隊みたいなものもできた。当時のテレビ界は一番イケイケの時代だったから、「本当に面白いものを作って人の心を惹きつけて、俺たちが英雄になるんだ」みたいな風潮があったと思うんだよね。それは「いい時代だった」とか言えるものじゃなくて、俺はそれでテレビがどんどん駄目になっていったと思っている。
この国ではそれほど多くありませんが,キングコブラと呼ばれる別のコブラもいます。
鹿島:キングコブラって後ろから捕まえるのが普通で、正面は本当に危ないんですよね。それを「テレビの絵的にカッコいいから」という理由で真正面から撮っちゃってる。本来やらなくていい撮り方なんですよ。後ろにいるカメラマンも危ないし。
小山:本書はテレビ論的な内容でもあり、「あの時代のテレビは一体どうだったのか?」と検証する内容にもなっているけど、その最後の何ページに「テレビ界そのもの」みたいな人がぶわぁ~っと喋ってる。正しかったのか、正しくなかったのかを結論づけるのではなく、「これが当時のテレビだったんだ」と伝えて、それを読者に投げかけて終わったのかなと、読んでいて思いましたね。
そして、トンカム自身も、キングコブラ祭りで、ある危険な挑戦を行う。 ..
この本では川口浩探検隊だけでなく、本当の社会問題になった『アフタヌーンショー』のやらせリンチ事件も扱っていて、話が途中からどんどんメディア論になっていきました。そして取材を進めると、その事件で言ってみればパージされた人が「あれはヤラセじゃなかった」と言っていて、何が本当で何がウソか分からなくなった。そこを調べるのに3年かかったんですよ。でもそうした中で鵜沢さんに話を聞いたら、もう何が真実かみたいな話がばからしくなっちゃって。それを吹っ飛ばす力が鵜沢さんにあったんですよね。
プチ鹿島(以下=鹿島):これは本にも書いたことですが川口浩探検隊には、ある意味で「ヤラセがあるからこそ生まれた危険な撮影」もあるんですよ。僕が唸ったのが、『双頭の巨大怪蛇ゴーグ』の回で、寺院の階段に仁王立ちするキングコブラと対峙したシーン。そこではカメラの真正面にキングコブラがいて、蛇使いの人も真正面からキングコブラを捕まえるんですけど、あれは凄く危険なんですよね。
ベトナム南部のタイニン総合病院で今月19日、救急搬送されてきた男性に医師らは仰天した。巨大なキングコブラが巻きついていたからだ。
同じく子供の頃に番組に熱中していた著者のプチ鹿島氏が、関係者への取材から見出した真実とは一体何なのか──。5月18日(木)に代官山 蔦屋書店で行われたトークイベントのレポートを通じて本書の魅力と読みどころをご紹介する。
口を開けた爬虫類は、危険、攻撃性、防御態勢を象徴しています。 キングコブラ
ヤラセとは何か。演出とは何か。そして昭和のテレビ番組が行ってきたヤラセは「あの時代はヤバかった」と笑って片付けていいものなのか──。本書はそんな疑問を読者に対しても投げかけてくる。トークイベントでは小山氏が「ヤラセはなくならないと思う」とも話していたが、本書が川口浩探検隊を起点に掘り下げた問題は、いまの社会を生きるわれわれも向き合うべき問題なのだ。
キングコブラがその爪や歯に落ちない場合 天敵、彼女は30年まで生きることができ、この間ずっと長くなります。 人間にとって危険な毒とは
プチ鹿島(プチ・カシマ)プロフィール
1970年、長野県生まれ。大阪芸術大学卒。時事芸人。新聞14紙を購読しての読み比べが趣味。「ニュース時事能力検定」1級。主な著作として、『お笑い公文書2022こんな日本に誰がした!』(文藝春秋)、『プロレス社会学のススメ コロナ時代を読み解くヒント』(ホーム社)、『芸人式新聞の読み方』(幻冬舎文庫)、『教養としてのプロレス』(双葉文庫)、等。
外国のヘビというイメージがつよいコブラだが、実は日本にもこの仲間は存在する。 その名もヒャン。
「COLORFUL」は、双葉社による総合文芸サイトです。小説、エッセイ、コミックなど豪華執筆陣による連載のほか、著者インタビューや話題作の書評、試し読みやリリース情報など多彩なコンテンツが満載! 大沢在昌、湊かなえ、住野よる各氏を輩出した双葉社の文芸をお楽しみください。
それとも大きな口?実は、川合教授の研究によると「ウロコの模様 ..
こうした大仰極まりないタイトルと、映像に漂う“ヤラセ感”から、今もネタ的に言及されることが多い、水曜スペシャル「川口浩探検隊」シリーズ。70年代後半~80年代半ばに放送され、お茶の間の子供たちを熱狂させたこの伝説の番組の真相に迫ったのが、本書『ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』だ。
多くの種は、かみついたときに牙から毒を送りこみますが、なかには口から毒液を飛ばすものもいます。 ..
先日、超大物のヘビ2匹による死闘が目撃された。結果は相打ち。互いの体が絡み合う、身の毛もよだつ写真が残された。
キングコブラ(Ophiophagus hannah:コブラ科に分類されるヘビ)に噛ま ..
この一戦に臨んだのは、とアミメニシキヘビ。頭の後ろをコブラにかまれ、猛毒を注入されたニシキヘビは、相手の体を締め上げて殺そうとしたようだ。この反撃は成功し、キングコブラは死んだが、ニシキヘビも息絶えた。(参考記事:)
下あごは「方形骨」という骨を仲立ちにして頭骨につながっており、口を大きく開けることができます。 ..
※キャプション、キーワードなど被写体情報の正確性には最⼤限の注意を払っておりますが、ご使⽤の際はお客様の責任において事前確認をお願いいたします。
毒蛇の代表種!?コブラの種類や生態、特徴について | Petpedia
どちらのヘビも、ヘビのなかでは別格の存在だ。そのため、ご多分に漏れずフェイスブックに投稿された死闘後の写真は、すぐに爬虫類学者の関心を呼び、多くの閲覧者を驚かせた(ウロボロスと呼ばれる自分の尾を飲み込むヘビのシンボルなら見慣れていても、死んだニシキヘビが死んだコブラの体に巻きついて固まっている姿を見たことのある人はいるだろうか?)。
くちもよ・トナカイ・森林もよ・スネアスペンギン・スリランカヒョウ ..
「本物の写真のようです。加工した形跡は見当たりません」と語るのは、米自然史博物館のフランク・バーブリンク氏だ。「不気味な出会いですが、ヘビに関する話題は、めったに見られないことばかりです」(参考記事:)
後口動物 · 脊索動物 · 脊椎動物 · 顎口類 · 硬骨魚類 · 肉 ..
本サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。