ニキビ治療薬として、男性ホルモンを抑えるスピロノラクトンや、難治性ニキビへのイソトレチノインなど、自費での内服薬を処方しています。


スピロノラクトンは、長年高血圧治療に用いられていた薬で、利尿効果があります。この利尿効果とは別に、男性ホルモン(アンドロゲン)の働きを抑える作用があり、この作用が女性の難治性にきびの改善に効果的です。


イソトレチノイン vs スピロノラクトン: ニキビにはどちらが効く?

問題ございません。スピロノラクトン内服中は、他のニキビ治療薬との併用やレーザーなどの美容施術の併用が可能です。

イソトレチノインは皮脂腺を縮小する作用が大きく、皮脂量が増加する理由に関係なく皮脂の分泌を抑制する作用があります。

一方、スピロノラクトンは抗アンドロゲン作用によってホルモンを調整し、皮脂の分泌を抑えるため、女性のみの適応となり、ホルモン以外が原因で皮脂の分泌が増えている場合ですと効果を感じにくい可能性も。

いずれも妊娠中は服用できず、自費での取り扱いです。

スピロノラクトンと併用することで、スピロノラクトンの作用による生理不順 ..

これ以外にかかる費用として
初診料 3,300円(税込)、再診料 1,100円(税込)、血液検査 3,300円(税込)
※各種クレジットカードがご利用いただけます。
※費用その他の問題でイソトレチノイン治療が難しい方にはスピロノラクトンを提案します。詳細は下記をご参照ください。

女性であれば
ピル単独、ピル+スピロノラクトンなどの
ホルモン療法を考慮し、それでダメなら
イソトレチノイン内服。

ホルモン治療薬(スピロノラクトン) | 錦糸町皮膚科内科クリニック

こうした性ホルモンの活性をコントロールしてにきびの改善を進めていくのが、ホルモン療法です。当院では、原則的に、中等症以上のにきびがある40歳未満の女性の方が対象となります。

ホルモン療法は、イソトレチノイン内服に比べると副作用が著明に軽いことも大きなメリットとなります。また、ピルは、生理不順 月経困難症 多嚢胞性卵巣症候群 子宮内膜症 生理痛の改善にも効果を発揮します。

スピロノラクトンの副作用で、頻尿や倦怠感、月経不順などの症状を認めることがありますが、いずれも軽度な副作用です。

また、既往のない健康な女性であればまず起こりませんが、腎障害がある方は高カリウム血症によって腎不全を引き起こす可能性がありますので、必ず事前に申し出てください。

⑥ スピロノラクトンについて; ⑦ 以下の方はホルモン療法を受けられない ..

・軽症であれば低容量ピル単独ですが、
スピロノラクトンとの併用の方が効果的です。

当院ではマーベロンというピルとスピロノラクトンという降圧剤を用います。マーベロンで女性ホルモンの過度の分泌を抑制し、スピロノラクトンで男性ホルモン活性を抑制していきます。
治療を効果的に行うには、1日1回の定時内服が必須です。治療効果は一般的に高いですが、効果が現れるまでに時間がかかることが多いです。また、治療開始後3か月間は30%の方で一過性にかえって症状の増悪がみられることがあります。特に開始後1ヶ月以内は、多くの方で一過性の症状増悪がみられます。そして4か月目くらいから徐々に改善していくことが多いです。


男性の重症ニキビにはイソトレチノイン治療をお勧めします。 治療の流れ

イソトレチノイン内服療法は、海外で長期に亘る治療実績があり、現在でも隣国の韓国をはじめ、世界各国で使用されています。残念ながら日本では低容量ピルと並び、にきび治療として厚生労働省に認可されておりません(先進国では日本だけです)。

ニキビ治療 (ホルモン治療) | 肌のクリニック 高円寺 麹町

初期量として1日100~200mgで開始し、効果判定しながら徐々に減量します。費用を抑えつつも即効性と高い有効性を狙うなら、最初の1~2カ月間はイソトレチノインを内服し、その後はスピロノラクトン少量内服に切り替えてメンテナンスを図るという方法もあります。別の方法としてイソトレチノインを5~6ヵ月内服して寛解状態を得てから、再発予防目的にスピロノラクトンを少量で数カ月~2年程度内服するのも悪くはありません。

スピロノラクトン) 当院では「ピル」と「スピロノラクトン ..

低容量ピルならびにスピロノラクトンは、
ともに抗男性ホルモン(アンドロゲン)作用を
期待して使用するものです。

ニキビに対するホルモン治療の有効率は95%以上であり、イソトレチノインに次いで効果が高い治療です。

ゼオスキンヘルスは当院スタッフが自信をもっておすすめする医療機関でしか扱えないホームケア商品です。
ディフェリンゲルやベピオゲルなど使っているが効果がはっきりしないと思われる方は是非お試しください。
しみの治療としても良い結果を得られるゼオスキンヘルスですが、難治性のにきびにもよく効きます。
特にミラミンやミラミックスはハイドロキノンをベースにしている商品で、これにお好みの量のトレチノインを加えることでにきびが治るだけでなく、柔らかく透明感のある肌に生まれ変わります。
しみの治療にも使われるハイドロキノンをベースにつくられているのでにきび跡のくすみや黒ずみにもよく効きます。

重症ニキビ・ホルモン治療は足立区五反野駅から徒歩1分の大山皮膚科

※当院は予約制を取っておりませんが、イソトレチノイン希望の方は優先的に診療しており、待ち時間の短縮に努めております。未成年の場合は必ず法定代理人(親権者)の同意が必要ですので、受診当日の法定代理人の同伴が必須となります(初回のみ)。
ニキビの最高の治療法は間違いなくイソトレチノイン内服です。従来の保険治療ではニキビは必ず再発します。当院では軽度~中等度であっても(重症でなくても)希望があれば積極的に治療しています。保険治療で何年もニキビの再発に悩まされるくらいなら、多少の費用がかかっても短期間でサッサと完治させた方が良い、というのが当院の基本的な考え方です。長い目で見れば安上りです。「保険治療で効果不十分の場合に限る」「重症でなければ処方できない」という考えではありません。自由診療のメリットを最大限活用するのが良いです。予約は不要です。初回は30日分処方します。次回以降は60日分の処方が可能です。当院では最大限の効果をあげるための使用法を提示し、再発率をできるだけ低くすることを目指します。また重症ニキビの患者さんは粉瘤やケロイドを併発していることも多く、当院で外科的切除を行うことも可能ですし、熟練した形成外科医をご紹介することもできます(保険適応あり)。

イソトレチノイン内服(ロアキュテイン) · フラクショナルレーザー1550and ..

スピロノラクトンは元々、高血圧の治療薬として長い間使われてきた薬剤ですが、欧米ではにきび治療に用いられます。
男性ホルモン(アンドロゲン)の働きを抑えて女性の大人にきびを改善します。
保険治療で効果を得られない重症の方に限り処方します。
効果が非常に高く中止後もリバウンドを起こしにくいといわれています。
生理が止まることがありますので低用量ピル(マーベロン28)と併用して使用します。

外用療法だけで効果が乏しい場合、内服薬による全身療法が考慮されます。 全身療法は主に、

男性性ホルモン(アンドロゲン)がにきびの形成に大きく影響しており、特に代謝物質ジヒドロテストステロン(DHT)が皮脂中のトリグリセリドの産生を促進し、これがアクネ菌の栄養源となり炎症性丘疹を起こします。
スピロノラクトンは抗アンドロゲン作用により女性の難治性のにきびに対して効果を発揮します。

通常、高血圧治療などに用いられている利尿薬です。この利尿 ..

一番注意すべきなのは生理不順や不正出血が生じることがあることです。その場合、低用量ピルを併用して規則正しい生理周期に誘導することが推奨されます。当院でピル処方はしておりません。まれですが内服量が多いと排卵を抑制することもあるため、必ず服薬指導を守るようにしてください。

ホルモン治療 | 蟹江町 | 泌尿器科・内科・皮膚科・外科・ワクチン接種

当院では必ずマーベロン28を併用していただいています。
スピロノラクトン内服に伴い、ほとんどの方に生理不順や不正出血が起こります。マーベロン28を併用することで規則正しい生理周期に誘導し無理なくにきび治療ができます。また、マーベロン28自体にもにきび治療効果があります。
マーベロン28は旧世代の製剤と比べ心疾患や血栓症のリスクが著しく低く、安全に使えます。

ニキビに対するホルモン治療の有効率は95%以上であり、イソトレチノイン治療に次いで非常に効果が高い治療です。

スピロノラクトンは本来高血圧の治療に用いられる利尿効果のある薬です。他の働きとして、男性ホルモン作用をブロックする作用があり、ニキビの原因となる毛包部の異常、皮脂分泌や排出の異常には男性ホルモンが大きく影響しているため、スピロノラクトンを内服することで男性ホルモンの働きを抑え、大人ニキビを改善します。保険治療では認められておりませんがその効果は非常に高く、中止後もリバウンドが起きにくいのも特徴です。

皮脂を抑えることで毛穴を縮小させます。また6-12ヶ月の内服 ..

低容量ピルで効果が不十分だった女性に
おいては、スピロノラクトンを併用します。

イソトレチノイン」が使われますし、効果も高いです。 2.ニキビ治療での使い方

スピロノラクトンは、医薬品医療機器等法上、高血圧症、浮腫などの効能・効果では承認されていますが、ニキビ治療では国内で承認されていません。この治療は、国内未承認医薬品を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品は当院医師の判断の元、手続きを行ったものです。

毛穴治療 | ニキビ AGA シミ シワ ダイエット プラセンタ

血栓症の発症リスクがあります。
血栓症とは足の血管などにできた血栓が心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞などを起こす病気のことです。
発症確率が上がるのは内服開始後1~3ヶ月までで、それ以降は発症しにくくなるようです。
海外の調査では血栓症発症リスク人口1万人当たり高い順に 出産後(40~60)妊娠中(5~20人) マーベロン28など低用量ピル服用(3~9人) 服用していない普通の人(1~5人)ですのでそれほど高いわけではありません。
喫煙者、高齢、肥満の方は血栓症のリスクが上がります。