ハイドロキノンとトレチノインで黒ずみケアをするときは、以下の注意点があります。
ハイドロキノンとは、シミの原因であるメラニン色素を作りにくくする、いわゆるお肌の漂白剤のようなものです。漂白と言ってもイチゴ類や麦芽、コーヒーなどにも含まれている、天然由来の成分を含有している安全性の高い塗り薬です。
美白効果は非常に高く、ハイドロキノンのリン酸化ビタミンCや化粧品に含まれるアルブチンの約100倍の効果があるといわれており、ほとんどのシミに対して効果が期待できます。
外用薬による治療(トレチノイン・ハイドロキノン) · レーザー治療 · 大・小陰唇縮小手術 · イオン導入 · ケミカルピーリング.
顔のしみ・くすみは、紫外線を浴びることによって生じるメラニンの過剰生成が原因ですが、デリケートゾーン(小陰唇・大陰唇)や乳輪などの黒ずみについては、紫外線以外の原因であることがほとんどです。陰部の皮膚に対して何らかの摩擦力が日常的に働いていたり、過去に慢性の炎症があったことなどが考えられる他、元々体質的に色素沈着が生じ安いなどのケースもかなりの例で見られます。また、肥満体型の方の場合は脇の下が皮膚同士でこすれて黒い色がつきやすいなど、部位や症状によっても原因は様々です。
デリケートゾーン(陰部)などの黒ずみは、そもそも顔に生じるしみ・くすみとは原因が異なるため、顔のしみ取りに用いるレーザーが必ずしも有効とは言えません。
しみ治療で人気のピコレーザーであれQスイッチレーザーであれ、強い出力で当てるとデリケートゾーンなどの黒ずみも少ない回数で薄くなることもありますが、色素脱失を起こして白抜けし、ブチ模様(斑模様)のようになり決して美しい見栄えとはならないことも多く、昨今の美容医療シーンにおけるトラブルとして問題視されています。そうならないために、通常のトーニングやフラクショナル式の照射方法を選ぶクリニックも多いわけですが、こちらは出力が高くないため回数をかけた割には十分な効果が得られないことがよくあります。
このように、今までのデリケートゾーン(陰部)の黒ずみ治療には確実な治療法がなく、もし仮に効果があったとしても結果が出るまでにかなりの回数の施術を必要とするなどの課題がありました。
通常のレーザーは、メラニンのみへ選択的に反応して色素を破壊ししみを改善しますが、エルビウム・ヤグレーザーは、蒸散型(アブレイティブ)のレーザーによって表皮のごくごく薄い皮膚層を削り取るため、粘膜などに照射を行っても出血や痛みはほぼない状態で、陰部の黒ずんだ皮膚をしっかりと除去することができます。なお、皮膚細胞はターンオーバーによって常に入れ替わっているため、皮膚表面のごく薄い部分をレーザーによって削り取ってもきちんと皮膚は再生します。
エルビウム・ヤグレーザーは痛みが少ないため、ほとんどの部位で局所麻酔注射を打つことなく麻酔クリームの塗布のみで照射可能です。(小陰唇のみ局所麻酔注射にて行います。)
皮膚の表面を薄く削り取る施術のため施術直後には照射部位に若干のヒリつきと赤みが生じますが、数日から1週間程度で次第に落ち着きます。当院では、術後の皮膚を保護する目的でワセリンを塗布しています。またレーザーの効果を高めるために、術後のヒリつきが落ち着いたところで色抜き作用のあるハイドロキノン軟膏の塗布をお勧めしています。よりしっかりと効果を出す際には美白作用のある内服薬も併用していただいております。
なお当院で黒ずみ除去治療に使用しているエルビウム・ヤグレーザーは、ヨーロッパ・スロベニアのフォトナ社製インティマレーザー・シリーズの最上位機種であるSPダイナミスです。
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なお当院では、デリケートゾーン(陰部)やボディの黒ずみ除去治療としてQスイッチ・ヤグレーザーも使用しています。2つの異なるレーザーによる黒ずみ治療の症例を重ねる中で、部位によって施術効果に違いがあることが明らかになってきたため、現在は部位によってインティマレーザーとQスイッチ・ヤグレーザーを使い分けて施術を行っています。Qスイッチ・ヤグレーザーは、脇・肘・膝などのボディの黒ずみの他、鼠径部(太ももの付け根)やお尻の座骨部、肛門などの黒ずみ消しに対して特に有効です。どちらのマシンが適しているかは、実際に診察で部位や症状を確認した上で適した施術法をご提案しています。
乳輪の色みを薄くしたいとご相談に来られた23歳の女性です。色の濃さとあわせて、全体的に色が不均一な状態、いわゆる「色むら」も目立ちます。乳輪の黒ずみ除去治療は美容皮膚科で人気のメニューですが、以前はQレーザーやピコレーザーを使うことが多く、術後に色がブチ状に白抜けして目立ってしまうことがありました。また、トレチノイン・ハイドロキノンの外用療法による黒ずみ治療では、皮むけ、痒み、刺激感や色素の乳輪周囲へのしみ出しなどが問題となることがありました。現在当院では、インティマレーザーとロアキュタンの内服、ハイドロキノンの外用を組み合わせた治療を行っています。
また、ネット通販で販売されている陰部や乳首、お尻などデリケートゾーンの黒ずみのハイドロキノン ..
ユイメディカルクリニック松本医院のトレチノイン・ハイドロキノン、ホームケア化粧品は、肌再生と美白を自宅で手軽に実現する、クリニック処方の塗り薬と内服薬です。
少しずつの変化を積み重ねていくことで、ニキビや小じわ、シミ、肝斑に効果を実感できます。
トレチノインやハイドロキノンによるシミ治療は、患者さんご自身により、一定の期間軟膏を肌に塗布していきますので治療をよく理解されているということが重要です。
ダウンタイムも少ないため、継続しやすいことがメリットです。長期的に経過をみると驚くほど肌がきれいになっているケースも多くあります。
クリニック処方ですから、より高い効果が期待できます。
トレチノインとハイドロキノンは、それぞれ異なる特徴を持ち、美肌づくりへ効果的に働きかけます。
当院ではより効果を高めるために、単独ではなく併用をオススメしています。
あわせて使用することで、相乗効果が期待できます。シミの治療としては、トレチノインでメラニン色素を外に押し出し、ハイドロキノンでメラニン色素が作られることを予防します。
すぐにシミやそばか、ニキビが改善されるというものではありませんが、お肌の色調トラブルや質感トラブルに効果が期待できます。まずは医師のアドバイスのあった期間を目安に継続使用してみてください。
黒ずみ改善のため、トレチノイン +ハイドロキノンを個人輸入し、陰部と臀部
インティマレーザー(月1回のペースで2回照射)と、ロアキュタンの内服、ハイドロキノンの外用治療による術後2か月目の状態です。乳輪について全体的な色味が薄くなり、色味の不均一さ「色むら」も改善しているのが分かるかと思います。従来の外用療法よりも短期間で黒ずみを改善することができる上に、ピコレーザーやQレーザーより均一な色味に仕上がる点が、インティマレーザーによる黒ずみ治療の特徴です。
治療名:乳輪の黒ずみ・色むら除去(インティマレーザー) 費用:インティマレーザー1回 33,000円、ハイドロキノン1本 8,800円、アクネトレント(ロアキュタン)10㎎30錠 11,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:熱傷、水疱形成、疼痛、色素沈着、色素脱失、傷跡など 施術内容に関する問い合わせ先:
いくつかある美容婦人科治療の施術に合わせて、外陰部の黒ずみの ..
ハイドロキノンは、まれにアレルギー反応(赤み、痒み、刺激など)が起こることがあります。そのため、最初は一部分で試してから全体に使用するようにしてください。
これらの症状がみられたら、使用を中止して当クリニックにご相談ください。
冒頭の通り、ハイドロキノンは陰部の黒ずみにも使用OK。 ただデリケートゾーンは、皮膚が薄い・粘膜に近いのでトラブルが起こりやすい部分です。
月に2回のレーザー照射後、3回目の照射前に撮影した写真です。明らかに、術前に比べて大陰唇の色味が薄くなってきているのがお分かりいただけるかと思います。濃い焦げ茶色が薄茶色に変化しつつあり、一部ではしっかり茶色が抜けている箇所も見られます。デリケートゾーンはレーザー照射が難しい部位ですが、当院が導入しているインティマレーザー(その中でもSPダイナミスという最上位機種を取り扱っています)はデリケートゾーンの黒ずみ除去を得意としたマシンです。大陰唇の他、小陰唇や乳輪などもリクエストの多い箇所です。
特別なアザを除き、乳首や外陰部の色素が生まれつき多いことはありません。 ..
インティマレーザーによって鼠径部(股の付け根)の黒ずみ(色素沈着)を除去した症例です。
ピコレーザーやQスイッチレーザーのトーニングやスポット照射で色を抜くのが非常に難しい高難易度の箇所です。インティマレーザーのエルビウム・ヤグレーザーによって皮膚の表面を繰り返し削り取るレーザー治療を1ヶ月ごとに3回繰り返した状態です。まだ完全に色素がなくなったとは言えませんが、かなりの薄さになっています。エルビウム・ヤグレーザーは、このように色抜けや斑のような状態にならずに全体的に均一に色が抜けて自然に仕上げることができる点が特徴です。
外用薬 | Wクリニック福岡院/美容皮膚科・美容外科・美容内科
デリケートゾーンの黒ずみにハイドロキノンやトレチノインを使ってみたいけど、
「使って大丈夫かな?」
「本当に効果はあるの?」
「使った人はどうだったのかな」
…と思ってしまいますよね。
1日1~2回、トレチノインとハイドロキノン(皮膚の漂白剤と呼ばれる美白剤)を塗っていただきます。通常、2ヶ月程度で効果が得られます。
しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。
しみの治療としては、トレチノインでメラニン色素を外に押し出し、ハイドロキノンで新しいメラニン色素をつくるのを防ぐのが効果的です。ハイドロキノン単独でなく、トレチノインとの併用をお奨めします。
市販されている、いわゆる美白化粧品は、このハイドロキノンに比べて成分の作用が非常に弱いものです。
ハイドロキノンはメラノサイトの中でメラニンが作られるのを抑え、メラノサイトの活動を弱め、シミにアプローチします。 トレチノイン
このページではハイドロキノンとトレチノインのデリケートゾーンの黒ずみへの効果や副作用などを解説していきます。
陰部、大腿(太もも)など日光に当たらない部分にも発生します。掌蹠 ..
など、押さえておきたいポイントのほか、向いている人や向いていない人もわかるので、デリケートゾーンの黒ずみをハイドロキノンやトレチノインでケアしたいと考えてるなら参考にしてください。
[BIHAKUEN]ビハクエン ハイドロキノン4% カスタマーレビュー
ハイドロキノンとトレチノインは、美白対策に使われる医薬品です。デリケートゾーンの黒ずみに使う前に、それぞれどんな薬剤なのか特徴を把握しましょう。
ヴィーナスブライト(I Line Venus Brigth)
ハイドロキノンとトレチノインは、デリケートゾーンの黒ずみに使えます。なぜなら、美容皮膚科ではで、これら2つの薬剤をからです。
トレチノイン0.025%とハイドロキノン4パーセントを顔に使用しております。 その際、ネットで興味を持ち、…
当クリニックでは、バストトップの黒ずみやビキニラインの黒ずみの治療として、トレチノイン・ハイドロキノン療法を行っています。
できてしまったメラニンを追い出す作用のトレチノインの上に、メラニンの新生を抑制するハイドロキノンを重ね塗りし、メラニンの塊である黒ずみを取り除いて薄くする治療です。
トレチノイン治療薬は単体だと、ニキビやシワやタルミの改善などに使用されますが、ハイドロキノンと併用することで、美白効果が高まります。
続きを読む 燥が激しい場合には低刺激のクリームを薄く塗ります。 トレチノインを綿棒に取って、シミと肝斑にのみ丁寧に塗ります。 ..
ハイドロキノンとトレチノインの効果は異なっています。デリケートゾーンの黒ずみケアとして使うときは、それぞれの効果について理解を深めましょう。
陰部の色素沈着 | 大阪(心斎橋、梅田)・福岡(博多)のWクリニック
デリケートゾーンの黒ずみはメラニンが生成されることで発生しますが、チロシナーゼがなければメラニン生成をブロックできます。つまり、ハイドロキノンをデリケートゾーンの黒ずみに塗ると、ということです。
処方薬との違いは、トレチノインとの併用ができないことです。そのため ..
たとえば、下着による擦れや間違ったムダ毛ケアによる刺激でメラニンが生成されますが、ハイドロキノンをデリケートゾーンに塗ると、黒ずみ改善効果がのぞめます。
みかこクリニックでは、外陰部の黒ずみを改善する手段として、
ハイドロキノンをデリケートゾーンの黒ずみに塗ると、黒ずみを少なくするメラニン還元作用が期待できます。またほかにも、ハイドロキノンはメラニンが凝集したメラノソームを分解する作用によりものぞめます。