赤みも少しだけでてきました。スキンケア(特に化粧水)もやっぱり少しヒリヒリしましたが、どれも全然ガマンできる範囲です。
ビタミンAは細胞の正常な分化や成長に不可欠な成分とされ、動物はビタミンAが欠乏すると発育障害を起こすことが分かっています。トレチノインはビタミンAの誘導体ですが、生理活性がビタミンAの50~100倍あるとされ、皮膚のターンオーバーを早めて細胞核内でダメージをうけたDNAの損傷を修復して効果を発現すると考えられています。
吉祥寺・美夏クリニック【しみの治療 ブログ記事から トレチノイン
その作用は表皮が肥厚し角層がコンパクトになり肌触りが良くなる、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が増え肌に張りがでて毛穴も小さくなりしっとりする、真皮乳頭層の血管新生がみられ血色が良くなるなどです。仕上がった肌は従来の化粧品では得られないとても質の高いものになります。
よく20代 はお肌の曲り角などと言われますが、光老化の立場からは、生後、紫外線を浴びたり防腐剤などに触れたりした時から皮膚老化は始まると考えます。大人の皮膚老化の8割は加齢によるのではなく光老化が原因で起こるとされています。光老化の予防や治療にはビタミンAを含むビタミン類やミネラル、種々の抗酸化物質が有効であることが分かっていますが、トレチノイン(ビタミンA)とハイドロキノンで比較的短期間で光老化を治療することができます。
本当に若干ですが赤みは引いた印象はありますが、ヒリヒリとした感覚が一部あります。
トレチノインは不安定で時間がたつとと劣化しやすいため冷暗所保存の必要があり、クリニックでは頻繁に新しく作っています。
0.05%、0.1%、0.2%、0.4%、0.6%の5種類をご用意しています。
A 首に塗るのはかなり上級者コースです。最初慣れないうちは首には塗らないように注意してください。寝ている間に髪の毛が顔と首を往復してついてしまう場合も多く見受けます。その場合も、髪の毛が付かないように上手くまとめてください。症状は付かなければ治まりますし、また、軽いステロイドのローションを御用意しておりますので、来院していただければと思います。慣れてきた頃に首にも少しずつ塗っていただくと、首のシワやシミにも効果があります。首に塗っても大丈夫な人と、そうでない人がいらっしゃいますので、無理しないように注意してください。
赤みはまだ続いています。火照りもあり、ハイドロキノンを塗布すると昨日の違って、少しヒリヒリ刺激がありますよ~。
トレチノインはとてもよく効いて、少量でも反応が強く出ることがありますので、パルミチン酸レチノールや酢酸レチノールと併用しています。
当院でトレチノインを初めてお使いになる場合、ビタミンAに慣れていただくために、ビタミンA配合化粧品を1週間お使いいただいてから、トレチノインを処方します。これによってトラブルを起こすことなくケアできるようになりましたが、毎日丁寧にケアする方にはとても優れた美肌効果が得られます。
ダメージを受けた皮膚の修復正常化がすすむと、肌にハリが出て、またシミやくすみが薄くなって血色が良くなり、中にはエラスチンの増量に因ると思われるリフティング効果の出る方もおられます。
しかし、少しモヤモヤするのはトレチノインの刺激による一時的な色素沈着の可能性もあります。継続することで消えていき、ある時期を越えると色素沈着が出にくい肌になっていきます。継続して塗ってみたほうがいい場合もあるので、医師に御相談ください。
トレチノインとハイドロキノンの副反応でヒリヒリしたり赤くなったりしているのですが、これはどのくらい経てば治りますか? ..
(トレチノインを上手にお使いいただくために、ビタミンA配合化粧品を併せてご購入いただく必要があります。)
A ハイドロキノンにアレルギーがある人がいます。真っ赤にアレルギー反応が出る場合もありますが稀で、ほとんどは緩やかにモヤモヤと黒くなります。赤く反応したとしてもトレチノインの反応と区別しにくいですが、モヤモヤと黒くなったものは拡大してみるとハイドロキノンによるものか判断できます。ハイドロキノンに合わない場合は、N10セラムに変更するか、エンビロンシリーズに変更していただくことになります。過去、ハイドロキノンに合わなくなったのでエンビロンに変えていただいて黒いモヤモヤが消えていった事が何度かあります。
トレチノインは赤みや皮剥け等の副反応がありますが、池袋皮膚科ではこの副反応をうまく利用して治療しております。 トレチノインの効果
A 特に休薬期間に決まりは無いですが、2回目以降は冬の時期に治療したほうが反応・効果が出やすくなります。夏の期間はブライセルか、エンビロンシリーズでメンテナンスしていただき、冬にハイドロキノン・トレチノイン療法がいいと思います。1回目は夏でも十分反応が出やすいので、時期はいつでもかまいません。2回目以降は、例えば11月に再開して3月いっぱいまで塗ると4ヶ月間塗ることになるので、ほぼ1クールで良いかと思われます。
赤みが強くなってきたら夜のみ1回お使いください(担当医の指示に従ってください ..
トレチノイン治療でお肌が仕上がった方のメンテナンスに、あるいは併用療法としてビタミントリートメントを設けています。ローズビタミントリートメントと超音波ビタミントリートメントがありますが、ダブルでお受けになるとより効果的です。
皮膚の赤みは、2~3週間位で落ち着いてきます。あまり刺激が出ない場合はしっかり塗り、刺激が強い場合は夕1回の使用に減らしてみて下さい。
A 通常、4ヶ月半が1クールです。治療中のこの間に皮膚が3回入れ替わると言われています。ハイドロキノントレチノイン療法と相性がものすごく良い人(10-15%くらいの人)は、その後継続することも可能ですが、通常はブライセルか、エンビロンシリーズに変更してメンテナンスしていただいた方が安全です。
・一時的に角質層が薄くなり、皮むけ、ヒリヒリ感、保湿剤がしみる、敏感肌になる等。 ..
βカロチンが喫煙者の肺がんの発生を促進することが報告されています。トレチノインは皮膚のターンオーバーを早め細胞分裂を加速することが予想されますので妊娠の可能性のある方への使用を控えていますが、喫煙者に対しても念のため使用を控えるようお願いしています。
*レーザー治療後やI2PL治療後にトレチノインを処方する場合はトレチノイン管理料は必要ありません。 ..
Q.アトピー肌にも使用できますか?
A.肌が弱い敏感肌の人や、アトピー性皮膚炎の人は、トレチノイン治療は控えるべきです。アトピー肌は皮膚が薄くバリア機能が弱い傾向があり、トレチノインによってかえってトラブルが起きやすいといえます。
イソトレチノイン10mg錠:30日分, 13,200円(税込)
ハイドロキノンはイチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶などの天然物に存在する成分ですが、写真の現像の際にも使われていました。現像していた人の皮膚が白くなったことから、美白作用があることが分かりました。日本では医師の管理下のみで使用されていましたが、2001年より化粧品への配合が可能になりました。
イソトレチノイン20mg錠:30日分, 16,500円(税込)
Q.1日のうち、いつ塗れば最も効果がありますか?
A.最も効果が出やすい時間帯というのは特にありませんが、使用方法としまして朝と夜1日2回、または夜のみ1回のご使用が基本となっております。トレチノインは紫外線により劣化しますので、1日1回のご使用であれば、朝より夜の使用を推奨いたします。朝に使用する場合は日焼け止めクリームを塗るなど、しっかりと紫外線対策をしてください。
レチノール5種高濃度配合【レチノショット 0.1】トゥヴェール
ハイドロキノンは美白作用が強く、白斑の心配を避けるため、ハイドロキノン5%、VCIP(脂溶性ビタミンC)5%、ブルガリアンローズのエッセンシャルオイルを配合した化粧品をご用意しています。当院の人気商品で、ショッピングサイトでも販売しております。顔全体に塗っていただけます。
ハイドロキノンには副作用がある?期待できる効果と副作用について
ハイドロキノンはヒドロキノンを主成分とした、高い美白効果が期待できるお薬です。お肌が紫外線ダメージを受けると色素細胞がメラニン顆粒を生成し、これがシミのもとになりますが、ハイドロキノンはメラニンを生成に必要な酵素(チロシナーゼ)の働きを抑制することで美白効果が得られます。「ナノキューブ」配合により浸透・吸収が促進され、一般の製品より高い効果が期待できます。
お風呂上がりの時に擦ってヒリヒリした事があります。そこだけシミの様になってしまいました。その後美白美容液を使い続けて薄くなりましたが(
トレチノインは、や小ジワ、ニキビなどに効果がある治療薬としてよく知られています。
皮膚がヒリヒリする経験ある方必見!それぞれの症状の正しい対処法 ..
Q.肌に赤みが出ると聞いて使用するのが不安なのですが、大丈夫ですか?
A.トレチノインを使用することにより、赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れる症状が出ますが、これらはアレルギー反応(すなわち、薬かぶれ)として起こっているわけではありません。適度な範囲であれば心配ありません。薬が効いていることのひとつの目安です。中には肌が弱い方、敏感肌の方もいらっしゃいますので、特に反応が強いときは、医師にご相談ください。
肌の乾燥、かゆみ、日光過敏、赤み、ヒリヒリ
しかし、トレチノインを使った後に皮がむけたり、皮膚の赤みやヒリヒリとした痛みなどの副作用が見られる場合があります。
しみに有効なトレチノイン治療
ある程度の副作用は、トレチノインの効果が出ていると判断して許容することもありますが、間違った使い方をしていると副作用が強く出て、かえって皮膚に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
トレチノインとハイドロキノン使用後の赤みについて
Q.副作用はありますか?
A.トレチノインの副作用として、催奇形性がありますので、妊娠中や妊娠の可能性のある方は使用しないでください。また、保存方法や取り扱い期間、他の化粧品との組み合わせ、紫外線防止など、きちんと守らないと逆にシミができたり、かぶれ、色素沈着することがあります。
落屑、赤み、ヒリヒリ感、痒み
トレチノインを塗ってから数日後に、皮膚の炎症症状が起こることがあります。