それでは詳しいデータを見ながらコブラLTDxドライバーについてレビューしていきます


コブラはハードヒッター御用達、みたいなイメージは強くありますが、LTDx MAXに関していえば、アベレージゴルファーから幅広い層が使える万能タイプです


LTDxドライバーに搭載される大きなテクノロジーは3つあり、3モデルに共通しています

LTDx MAXは飛びはそんなにですけど、とても曲がりづらい超安定タイプのドライバーでした。そしてバックスピン量もしっかり入るのでボールも上がりやすい。つまり非常に優しいドライバーですコブラはハードヒッター御用達、みたいなイメージは強くありますが、LTDx MAXに関していえば、アベレージゴルファーから幅広い層が使える万能タイプです飛ばしたいならかがおすすめ。曲げたくない、ドライバーがどうも安定しない、ボールが低くてキャリーが伸ばせない、という方にはおすすめしやすいですおすすめ度

フェースを15分割し、それぞれ厚みを調整しているらしく、広い範囲で反発を維持する構造だそうです打点ブレにも強くなっている印象があるので効果はありそう打音は以下のとおり。硬さもなくなり打感はよくなったと感じています

コブラLTDxドライバーの打音 — まさ@ゴルフブログ&YouTube (@masa_golf05)

LTDxドライバーに搭載される大きなテクノロジーは3つあり、3モデルに共通しています

単品パーツや限定カラーのヘッドはスーパースポーツゼビオ、ヴィクトリアゴルフでの店頭、もしくはオンラインストアで購入できます。個人的にもコブラのLTDXシリーズは上記店舗で購入するのがおすすめです!

振動数を計測してみたところ、273cpm。60g台のSにしては非常に硬いです。が、GCクワッド計測で47m/sでこのデータなので、44、45m/sぐらいで振れるならまだ許容範囲だと思います

口コミ・評価|LTDx ドライバー Tour AD for Cobra 5

LTDx LSドライバーに関しても試打計測を行い、どれほどの差があるかは後ほど確認します。そもそもLSはなどのレベルの選手でもロスが出ないように設計されている為、よほどのハードパンチャーでない限りはLTDxでも良いと思います

円安の影響はあるものの、日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているパターンもあり、LTDx MAXのUSモデルはまさにそれです。一昔まえとは異なり、現在のUSモデルと国内モデルのヘッドは同じなので、すでにお持ちのシャフトなどを使うなどすれば、かなり割安で入手が可能なので、US版を検討してみるのもおすすめです。ちなみに純正シャフトは少し硬いモデルが装着されているため、スペックダウンするのが良いでしょう。USモデルを購入する場合、おすすめしているのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のさん。ぼくも普段USモデルを購入する際には必ず利用しているショップで、今年に入ってからはや、など、多数購入しています。他にも品を扱っているショップはありますが、メーカーから直接仕入れを行っているなので、模倣品などを掴まされるリスクがなく、安心感が違います。

コブラ「LTDxドライバー」の試打計測を行いました(GCクアッドを使用)

LTDxシリーズのドライバーは3機種あり、それぞれ個性がありますので幅広いゴルファーにおすすめできる注目商品です!

LTDxドライバーは大ヒット中のに匹敵。むしろ上かもしれないという飛びに加えて安定度も高いのがすごい点です。ざっくり言うと飛んで曲がらないということです


KING LTDx ドライバー [SPEEDER NX for Cobra フレックス:S ロフト:10.5]のレビュー・評価 ..

飛距離は間違いなく最高峰です。平均キャリーでは(平均キャリー274.7)に次ぐデータとなり、早くも2022年では最強ドライバー候補に入ります。前作では今ひとつ飛距離が伸びなかったのですが、1年でここまで仕上げてくるのはやばい。をはじめ、コブラ使用プロがスイッチするのも納得です

KING LTDx Gold/Black ドライバー(コブラ)の評価を見る・評価する

見た目については「LTDxに比べて投影面積が少し大きめで、つかまりが良さそう」と堀口。中村も「LTDxよりシャローに感じますね」と、モデルごとの違いを感じたようだ。では、両者の試打結果の平均値と、インプレッションを見てみよう。

【試打&評価】コブラ LTDx LS ドライバー/低スピンでぶっ飛ばす

face』の文字があり、特別な工夫がされているのだと知ることができました。

文字でいろいろな技術や工夫を表現しているクラブは多いですが、このように『文字が無くても(ある無しに関わらず)』その工夫が見られるクラブは珍しいです。

毎年、たくさんのゴルフクラブが発表されますが、その多くがフェース面にはあまり工夫をしていません。

クラブにとって一番デリケートな部分でもあり、ルールにも厳しく規制されているということもあると思うのですが、クラブのなかで『唯一のボールとの接点』なので、もっと工夫があってもいいな・・・。とずっと思っていました。

弾きを良くするために、ルールギリギリまで薄くすることはどのメーカーもやっていますが、少しでも違反すれば回収するはめになりますし、強度の問題もあります。

球を打ったらヘッドが凹んだり、割れてしまったドライバーはたくさんありました。

なので、フェース面の『薄さ=反発力』で勝負する時代はとっくに終わっていて、これからはこのような特殊な工夫が見られるようになるのかもしれません。

指で触ってみたときに、結構ザラザラしているので、これからはウェッジやアイアンだけでなく、ドライバーもミーリングが主流になるのかな?と思いました。

昨日試打したjbeamのドライバーにもミーリングはありましたが、触感は全く違います。

どちらがいいというものではないですが、このドライバーは明らかに異質な感じがしました。

それは低品質ということではなく、『過去に例を見ない』という意味です。




トゥ側には『cnc milled』という文字があり、おそらくフェース面のミーリングのことを指しているのだと思います。




ネックの長さは標準的です。



試打するのは、この『std』のポジションで、スタンダードという意味なのは想像に難くありません。




かなりのシャローです。

今はシャロー全盛時代ですが、シャローのはしりといえば、やはりコブラではないでしょうか?

コブラが、『円盤』といえるような『超シャロー』を発表してから、他のメーカーも一気にシャロー化が進んだような記憶があります。

あの頃はかなり違和感がありましたが、今ではすっかり見慣れました。




顔はかなり変わっています。

といいますか、奇妙といったほうがいいかもしれません。

これも、ある種の『トライアングルヘッド』といえるでしょうか?

ヘッド後方が、かなり伸びていて、まるでハンマーみたいだな・・・。と思いました。

ハンマーで釘を打ち付ける光景が浮かんだからです。

ルール上、ヘッドのフェース面からバックフェースまでの長さは、フェース面の長さ(トゥからヒールまでの長さ)よりも長くなってはいけないということになっています。

つまり、横が縦よりも長くなってはいけないということです。

そういったルールがあるので、このドライバーは横の方が長く見えますが、厳密に計測してみると問題ないのではないでしょうか?

いつも私はルール不適合のクラブがあってもいいと書かせていただいていますが、それはヘッドの大きさや反発係数であったり、アイアンやウェッジでいえば角溝であったりします。

当然、このヘッドの『縦と横の長さ』という点でも、ルールに適合しないモデルがあってもいいと思っています。

反発係数だけをルール度外視に作るのではなく、あらゆる面でルールを無視したドライバーが登場してもいいのではないでしょうか?

ただしそれらの全てにおいて、安全性がしっかりと確保されているということが最低条件になりますが・・・。

r&aやusgaが決めたルールに全て従うのではなく、ゴルフ場にもローカルルールがあるように、日本独自の、日本国内でしか通用しないローカルルールがクラブにおいてあってもいいのではないか?と思っています。

競技ゴルフが全てではありません。

むしろ、競技に出場しないゴルファーのほうが多いというのが現実です。

大切なのはゴルフ人口を増やし、ゴルフがより身近で老若男女誰もが楽しめるスポーツにすることではないでしょうか?

最近は黒いクラウンが多かったのですが、このドライバーは紺色で、これもいいものです。

写真では見えづらいですが、カーボンの模様のようなものが見えたので、おそらくカーボンコンポジットだと思います。

そしてクラウンには二本の小さな『フィン』のようなものがあり、これはおそらく『空気力学』によるものではないでしょうか?

これで空気抵抗を減らし、ヘッドの挙動が安定するのかもしれません。




素振りをしてみると、かなりしっかりしていて、タイミングが合わせやすいです。

最近は『ソフトスペック』のクラブを試打することが多いので、久しぶりに気持ちよく振っていけたような気がします。

振っていっても暴れること無く、穏やかな印象のシャフトです。

かといって『粘る』タイプといよりは、やや走り感のあるシャフトで、今のニーズに合っているような気がします。




ボールを前にして構えてみると、やはり違和感があり、構えづらいです。

私の好みから、かなり離れた顔をしています。

ヘッド後方の伸びもありますし、フェースも被っているように見えました。

フッカーの私には構えづらいですが、スライサーの方で、高い直進性をイメージしたい方には、かなり頼もしい顔といえるかもしれません。

フックフェースで、ヘッド後方が伸びているので、左に向かって『やり投げ』をしているようなイメージが浮かんできました。

ただ、先ほども書きましたが『ハンマー』で打ち付けるイメージが浮かんできたのは久しぶりでしたし、いいことのように感じられました。

昔から、ドライバーはハンマーで打ち付けるイメージが求められてきましたし、それには腕を大きく振るというよりは、コックを正しく使って効率よく飛ばしていけるイメージが出せます。

いくら腕を速く振ろうが、コックを全く使っていなければ飛ばすことは難しいですが、逆に腕の動きを少し抑えても正しくコックが使えていれば、ヘッドの運動量が増加し、それが飛距離につながるのは多くの人が知るところです。




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