宇宙海賊が活躍するSF漫画「コブラ」などで知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが9月8日に心筋梗塞(こうそく)のため死去した。
寺沢さんは脳腫瘍を患い、長年闘病していた。同プロの古瀬学代表はXで「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は本人も不意打ちを食らってしまったのでしょう。心筋梗塞でした」とつづった。
「コブラ」手塚が称賛したデジタル漫画の先駆け 寺沢武一展が開催中
寺沢さんは北海道旭川市出身。上京後、漫画家の手塚治虫に師事した。葉巻と左腕の「サイコガン」がトレードマークの宇宙海賊が活躍する「コブラ」は、1978年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始。82年にはアニメ化もされ、国内外で人気を博した。高性能コンピューター「神の目」を左目に埋め込んだ探偵が活躍する「ゴクウ」も代表作の一つとなった。
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「コブラ」漫画家・寺沢武一さん死去 68歳 華麗アメコミ風タッチ&セクシー美女描写に定評 ..
寺沢武一ファンのみなさまへ(訃報)
漫画家・寺沢武一は2023年9月8日に永眠しました。
3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は本人も不意打ちを食らってしまったのでしょう。心筋梗塞でした。…
寺沢さんは1955年3月30日生まれ、北海道旭川市出身。
1976年に上京して手塚治虫さんに師事。手塚プロダクション漫画部所属中の1977年、「大地よ、蒼くなれ」が手塚賞の佳作に入選。週刊少年ジャンプに読み切りで「」が掲載され、マンガ家デビューしました。
翌1978年から「コブラ」は連載となり、1985年の連載終了までに全18巻が刊行されました。
「コブラ」作者開拓の歩み 漫画家・寺沢武一さん展 宝塚 /兵庫
宇宙海賊が活躍するSF漫画「コブラ」などで知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが9月8日に心筋梗塞(こうそく)のため死去した。寺沢プロダクションが11日に公式Xで発表した。葬儀は家族のみで行う。
週刊少年ジャンプで「コブラ」の連載を終えたのち、2作目として掲載された「」の巻頭カラーでは、PC-9801をベースに独自構築したシステムを用いたCGを発表。1992年から、世界初のフルカラー・デジタルマンガ「」をコミックバーガーに連載しました。
「コブラ」はジャンプでの連載後、スーパージャンプに移籍して継続。さらにコミックフラッパー、COMIC Huを掲載誌を移しつつ、ストーリーが紡がれました。アニメも、「コブラ」生誕30周年の2008年に新作「COBRA THE ANIMATION」(OVA全6巻)が発表され、さらに2009年にはテレビアニメ新シリーズ(全13話)が放送されています。
代表作「コブラ」で知られる漫画家、寺沢武一さん(1955~2023年)の業績をたどる企画展が、宝塚市の市立手塚治虫記念館で開かれている。
寺沢さんは1998年に悪性脳腫瘍が見つかり、以後は治療をしつつ執筆活動を続けてきました。心筋梗塞のため亡くなったことについて、寺沢プロダクション代表の古瀬学氏は「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は本人も不意打ちを食らってしまったのでしょう。心筋梗塞でした」と表現しています。
SF漫画「コブラ」などの作品で知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが9月8日、心筋梗塞のため死去した。68歳。北海道出身。葬儀は家族のみで行う。
寺沢 武一の解説。読みは「てらさわ ぶいち」。漫画家。コブラ等の作者。
そんな師について、寺沢さんは「いまだに、どの一編も手塚作品に勝つことができない」「ブラック・ジャックを超えられる物語を作れたら引退してもいい」と話していたという。
名作「コブラ」を通して、寺沢武一氏の素晴らしい手腕を振り返ります。 ..
株式会社寺沢プロダクションの古瀬学代表は「寺沢武一ファンのみなさまへ(訃報)」と題した文章をXで投稿。「漫画家・寺沢武一は2023年9月8日に永眠しました。3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は本人も不意打ちを食らってしまったのでしょう。心筋梗塞でした。ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせいたします。なお、葬儀は家族のみで行います。寺沢武一の冥福をお祈りください」とした。
「コブラ」などを手掛けた漫画家の寺沢武一氏が心筋梗塞のため9月8日に死去 ..
11日夜、作品の公式SNSで「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は不意打ちを食らってしまったのでしょう」などとファンに報告した。
1998年に悪性の脳腫瘍が見つかり、手術を繰り返した。2度目の手術後には左半身にまひが表れ、車椅子生活に。それでも創作意欲は衰えず、2016年にはモナコでアニメのイベントに出席し、ファンに元気な姿を見せていた。20年にも「コブラ」の最新作を発表していた。
浪人時代に投稿した漫画が入賞したことを機に漫画家を志した。76年に上京し、1年間手塚治虫のアシスタントを務めた。“漫画の神様”に深く傾倒。89年に亡くなった際は、寺沢さんも1年ほど執筆活動から離れた。
代表作は78年から週刊少年ジャンプで連載された「コブラ」。左腕の「サイコガン」と葉巻、体に張り付くような赤い服、金髪がトレードマークの宇宙海賊コブラの物語だ。アメコミ風のタッチが特徴。おちゃらけとハードボイルドのバランスが絶妙で、女性キャラはリアルでグラマラスな体に水着のような衣装を着用するなど、大人の空気漂う物語は当時の少年を大いに刺激。アニメ版もヒットした。
80年代初頭からパソコンでの創作に着手し、85年にはPCで彩色した「BLACK KNIGHT BAT」の連載を開始。92年には世界初フルCG漫画とされる「武 TAKERU」を開始。「デジタル漫画」の先駆けとしても知られる。
98年にはフランス語版「コブラ」の公式サイトを開設するなど、いち早く世界を意識。各国のアニメイベントにも招待されるなど国境を越えて愛された。
≪映画「コブラ」の声 松崎しげる「残念」≫ 82年上映のアニメ映画「SPACE ADVENTURE コブラ」でコブラの声を担当した松崎しげる(73)は本紙に「残念です、、、。男のロマン、女性の色気、その全てがコブラに生かされていました」と悲しみのコメントを寄せた。「先生の生み出したスペースファンタジー『コブラ』、、、。こんなに憧れる主人公は今後二度と出てこないでしょう、、、。ご冥福をお祈り致します」と追悼した。
同年放送のテレビ版「スペースコブラ」では、俳優の故野沢那智さんがコブラの声を担当。それぞれの魅力があると、どちらもファンに愛されている。
SF漫画の金字塔『コブラ』や『ゴクウ』などのヒット作で知られる漫画家・寺沢武一さんが8日、心筋梗塞のため亡くなったことが伝えられた。
今回は、昨年68歳でなくなった寺沢さんの代表作の原画など約100点を展示。まだパソコンでは8色しか使えなかった85年から、デジタルマンガに取り組んできた先駆者の一面も紹介する。
「コブラ」の漫画家・寺沢武一さん死去、68歳 「デジタル漫画」先駆け、98年に脳腫瘍判明も創作続ける ..
寺沢さんは1955年(昭30)3月30日に北海道旭川市で生まれ、旭川東高卒業後、浪人時代に投稿したマンガが入賞したことをきっかけに漫画界に入った。76年に上京して手塚治虫さんに師事し手塚プロダクション・漫画部スタッフとして所属したが、翌77年に「大地よ、蒼くなれ」が、手塚賞佳作に入選、同年に「週刊少年ジャンプ 増刊号」でデビュー作「コブラ」を読み切り作品として発表し、デビューした。
SF漫画「コブラ」などで知られる人気漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが死去したことが11日、分かった。68歳。北海道旭川市出身。
「コブラ」は翌78年から「週刊少年ジャンプ」で連載を開始。左腕に光線銃サイコガンを付けた宇宙海賊コブラが、宇宙船タートル号で宇宙を駆け巡り、海賊ギルドと戦い、美女と巡り合うスペースオペラは一躍、人気漫画となり、82年7月にアニメ映画「コブラ SPACE ADVENTURE」が公開されると、同年10月7日から1983年5月までフジテレビでアニメが放送された。連載は85年まで続いた。
『コブラ』で知られる漫画家の寺沢武一が2023年9月8日に心筋梗塞で亡くなった。
また、80年代初めからPCでの創作に着目し、85年に8色のカラーマンガを「BAT」の巻頭で発表。そしてPCの進化に合わせて、92年には世界初フルCG漫画「タケル」を発表した。以降、「COBRA」「BAT」、主人公のみ実写の「GUNDRAGONシグマ」などを次々、発表するなど時代の先端をいった。単行本は十数カ国で翻訳出版され、世界各地のマンガやアニメのコンベンションなどに参加した。
画像・写真|『コブラ』1巻表紙 1枚目 / 『コブラ』漫画家・寺沢武一さん死去 68歳.
1955年3月30日北海道旭川生まれ。のアシスタントを経て、1977年、週刊少年ジャンプ(集英社)にて「コブラ」でデビュー。翌年同誌にて連載となる。ハードボイルドなSFアクションで大ヒット、1982年にアニメ、映画化もされた。以降はパソコンを使った作画にいち早く取り組み「ゴクウ」「BAT」「タケル」などを発表。美麗なCGで世界各国から注目を集めた。2019年からはKADOKAWAのWebマンガ誌・COMIC Hu(コミックヒュー)にて、完全新作エピソード「COBRA OVER THE RAINBOW」を発表した。2023年9月8日、心筋梗塞のため死去。
宝塚市立手塚治虫記念館 第93回企画展 デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展 ~元・手塚治虫のアシスタント~ ..
北海道出身。さんのアシスタントを経て、()で78~84年に代表作「コブラ」を連載。左腕に武器「サイコガン」を着けた宇宙海賊コブラの活躍をアメコミタッチで描いた同作はヒットし、アニメ化もされた。少年ジャンプでの連載終了後、別の雑誌で続編も描いた。
宇宙海賊が活躍するSF漫画「コブラ」などで知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち、本名武一=た…
【COBRA THE SPACE PIRATE】で知られる寺沢武一(てらさわぶいち)。同作の連載と並行して【BLACK KNIGHT BAT 黒騎士バット】、【鴉天狗カブト】も描きました。そこでは、斬らない描写が様々に編み出されています。
[訃報]寺沢武一さん 漫画家 コブラ作者 | 沖縄タイムス+プラス
短編で、第13回手塚賞の佳作を受賞後、読み切りをもとにした【COBRA SPACE ADVENTURE】(1978年~〔週刊少年ジャンプ〕他継続*のちに【COBRA THE SPACE PIRATE】に改題)が連載開始5年目に映画化・テレビアニメ化され、寺沢武一の最初の代表作となりました。