4 例、間歇的腹膜透析群(PD 群)2 例、持続的腹膜透析群(CAPD 群)3 例)にアモキシシリン水和


透析患者に対する投与について、添付文書に減量など投与量調節に関する記載はありません。


アモキシシリン・クラブラン酸(amoxicillin/clavulanate acid:

米国のメトロニダゾール錠(FLAGYL/Pfizer社)の添付文書では、メトロニダゾール注射剤※ をESRD(末期腎障害患者、CLCr=8.1±9.1mL/min)に500mg単回投与した場合、腎機能が正常な患者(CLCr=126±16mL/min)と比較し、メトロニダゾールの薬物動態に顕著な変化は認められなかったが、ヒドロキシメトロニダゾールのCmaxは2倍、メトロニダゾールアセテートのCmaxは5倍高かったと記載されており、ESRD患者においては、メトロニダゾール代謝物が蓄積する可能性があることから、副作用をモニターすることが推奨されています2)

なお、メトロニダゾールの注射剤※ において、メトロニダゾール500mgの単回点滴静注直後の血液透析により、投与量の約45%が除去されたとの報告があります(外国人データ)1)

(透析日は透析後投与) CRRT;6mg/kg/回を48時間毎

なお、米国:メトロニダゾール錠(FLAGYL/Pfizer社)の添付文書には、腎機能低下があっても、メトロニダゾールの単回投与では体内動態に変化はないが、尿中でのメトロニダゾール排泄および代謝が遅い末期腎不全患者では、メトロニダゾールの蓄積が顕著にみられるため、メトロニダゾールに関連する有害事象のモニタリングが推奨される1)

腎機能障害患者に対する投与について、添付文書に減量など投与量調節に関する記載はありません。

[PDF] 第4回 慢性腎臓病患者と透析患者に対する歯科治療の注意点

また、米国のメトロニダゾール錠(FLAGYL/Pfizer社)の添付文書では、血液透析を実施している末期腎障害患者に対して、500mg経口または静脈内単回投与した場合、使用する透析膜の種類と透析期間に応じて、血液透析では4~8時間で投与されたメトロニダゾール用量の40%〜65%が除去され、腹膜透析では7.5時間で約10%が除去されたとの記載があります2)

通常、成人にはメトロニダゾールとして1回250mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

サワシリン(アモキシシリン水和物), 軽度~中等度低下(CCr:60~30mL/min ..

透析の患者に抗菌薬を投与したい。下記のうち、腎機能低下で蓄積もあり、透析で最も除去されにくい抗菌薬はどれか。

米国のメトロニダゾール錠(FLAGYL/Pfizer社)の添付文書では、メトロニダゾール注射剤※ をESRD(末期腎障害患者、CLCr=8.1±9.1mL/min)に500mg単回投与した場合、腎機能が正常な患者(CLCr=126±16mL/min)と比較し、メトロニダゾールの薬物動態に顕著な変化は認められなかったが、ヒドロキシメトロニダゾールのCmaxは2倍、メトロニダゾールアセテートのCmaxは5倍高かったと記載されており、ESRD患者においては、メトロニダゾール代謝物が蓄積する可能性があることから、副作用をモニターすることが推奨されています2)


血液透析を実施中の腎不全を有するメディケア受給者26万4968例 ..

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。