イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。


イソトレチノインは、ニキビの治療のための飲み薬です。 ビタミンA誘導体の「レチノイド」に属するお薬です。


イソトレチノイン治療中でも、基本的にレーザー治療は問題ないと言えます。

ひげ(男性)の脱毛以外はそれほどの痛みはありません。十分我慢できると思います。ひげ(男性)の脱毛には強い痛みを伴います。麻酔外用剤(エムラクリーム)を使用する方が多いですが、中には我慢できる方もおられます。希望者にはエムラクリームを使用しますが、予約治療になりますので受診当日には施術できません。

504の外科的治療のうち、2つのケースでケロイドの形成を認めました(グリコール酸ピーリングと複合母斑の高周波焼灼術)。また、紅斑の発生、色素沈着などの副作用の発生率はイソトレチノイン治療を行っていない患者の文献上データと同程度と報告されています。

医療レーザー脱毛の仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

肌の深部まで点状の、高密度なレーザーを照射する治療です。肌の深部にレーザーを照射することで、コラーゲン・エラスチンを増やし、皮膚の活性化を促します。ニキビ跡や毛穴の開きなどの改善を期待できます。

超極細針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、肌の回復力を向上させる治療です。コラーゲンやエラスチンの生成により、肌のハリや弾力の回復、ニキビ跡や毛穴の開き、毛穴のたるみや小ジワなどの改善を期待できます。

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

前院から含めて、当医療法人では14年間、延べ1万人以上の方へイソトレチノイン治療を行っています。当初はすべてのレーザーやピーリングを治療終了後6ヶ月以上空けて行っていましたが、10年ほど前から、イソトレチノイン治療中にサリチル酸マクロゴールピーリングを行うようになりました。

レーザーはX線や紫外線などと違い、有害な光線ではありません。FDA(米・厚生省食品医療品局)でも副作用の問題はないとの承認済みです。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

レーザー脱毛は全身に可能です。実際にワキや腕、脚、背中やビキニラインの他に、指の毛やヒゲなどを脱毛することもあります。脱色している場合はレーザーが反応しませんので脱色を止めて、1ヶ月後から行います。顔に関しては、赤くなったりしないようにマイルドにレーザーをあてますので、毛が抜けにくいことがあります。テストレーザー照射をして皮膚の反応をみてから施術するかどうか決めることもあります。

5~7回ぐらいです。先にご説明させて頂いたように、休止期の毛はレーザーが反応しません。この休止期の毛の量は個人差がありますし、部位によってもまちまちです。そのため8回を超えることもあります。基本的に施術はすべてご自身の意向により行いますので、2回目以降も強制はしません。脚の場合は1回で満足される方も多いです。だいたい2回目で7~8割は減少します。心構えとしては、毛の休止期の事も考慮して最低2回とお考えいただけばよいでしょう。ワキの毛は、最後の1本まで脱毛するために10回以上される方もおられます。


治療中は脱毛治療は不可です。内服中止後は3~6ヶ月間は脱毛を中断していただきます。 (8)アレルギーのある方

エステサロンでは、『光脱毛』や『フラッシュ脱毛』といった名称の脱毛サービスが多く提供されており、一見すると低料金ということで気軽に選ばれる方が多いようですが、無資格のエステティシャンが行った脱毛施術により、肌トラブル(火傷など)が報告されています。

令和6年1月から広範囲のレーザー脱毛を終了します。 その代わりに、女性の鼻下と ..

医療脱毛は強い照射パワーのある医療レーザーを使用していることはもちろん、カウンセリングを元に毛周期(毛が生えるタイミング)を考慮して施術を行うなど、短期間で高い効果が得ることが可能です。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

183人の患者が登録され、レーザー脱毛(ダイオード、YAGレーザー)、マイクロニードル(ダーマペン等)、CO2レーザー、QスイッチYAGレーザー、ピーリング(グリコール酸、サリチル酸、TCA)、IPL、サブシジョン、皮膚生検、切開、パンチング、歯科治療など504の外科的治療が行われました。183人中、61人が外科的治療前にイソトレチノインを中止し、122人が外科的治療中もイソトレチノインを内服していました。

【ニキビ/毛穴】第1回イソトレチノイン服用の疑問にお答えします

脱毛に多くの種類がありますが、間違った方法では肌にダメージを与えてしまいます。医療用レーザー脱毛『GentleMax Pro』のアレキサンドライトレーザーはメラニンに吸収されるレーザー光を照射することにより、皮膚表面や周囲の組織にダメージを与えることなく、毛母細胞を破壊します。

ステロイド外用薬を使用できない方(当院では、レーザー治療後や、肌の炎症部位にステロイド外用薬を使用します。) ..

イソトレチノイン治療中にサリチル酸マクロゴールピーリングを行った患者は、1000人以上いますが、軽微な赤み等を除いて、副作用は出ていません。

医療レーザー脱毛(厚生省承認機器GentleMax Pro ハイスピード・高出力)

1回にレーザーを照射できるサイズ(スポットサイズ)が従来機種と比べ広くなり、かつ高速連続照射ができるため、背中や脚など広範囲に渡る部分の脱毛についても、従来よりも短時間で行えるようになりました。

にきびの治療(ホルモン療法、イソトレチノイン内服) · にきび痕 · 毛細血管 ..

5年ほど前からは、トーニングやロングパルスヤグレーザー(Nd:YAGレーザー)などの低出力のレーザーをイソトレチノイン中止後3ヶ月後から開始可能としました。そしてここ数年では、イソトレチノイン治療中に低出力レーザーを併用している症例もありますが、重篤な副作用は一例もありません。

イソトレチノイン(自費ニキビ治療) | 渋谷スクランブル皮膚科

インド皮膚外科学会は、11の医療施設で2012年から1年間、イソトレチノインを内服している患者の外科的治療の転帰を研究しています9

医療レーザー脱毛 · 注射その他 · ENVIRON®︎トリートメント

トーニングやロングパルスヤグレーザーで多い有害作用は、一過性の赤みや毛包炎ですが、イソトレチノイン服用中の患者とイソトレチノインを使用していない患者で比較すると、有害作用は変わらないだけでなく、イソトレチノイン服用中の患者では毛包炎がほとんど起こりません。

☆レーザー医療脱毛 ☆レーザーフェイシャル ☆レーザーニキビ治療

医療脱毛レーザーについては、高出力であり、イソトレチノインの有無に関わらず稀に火傷を引き起こすリスクもあるため、イソトレチノイン中止後1ヶ月以上経過してから可としています(従来6ヶ月)。

・トレチノイン終了1ヶ月後からレーザー治療を再開できます。 ・基本は患部だけに ..

もちろん例外はあり、イソトレチノインの用量、皮膚の状態、レーザーの種類、出力などのパラメーターによって、個々の症例で適切に判断する必要があります。

ロボスキンアナライザー肌診断 / ピアス / 医療レーザー脱毛

肝斑の治療のために開発された治療法で、レーザーを微弱なパワーで均等に照射し肌へのダメージを極力抑えながら、メラニンを徐々に減らす治療です。肌のトーンアップや開いた毛穴の引き締め・毛穴の黒ずみ除去なども期待できます。

レーザー脱毛、まつげ育毛、耳たぶピアス、薄毛(AGA)、黒ずみなどのご相談の方 ..

イソトレチノインは創傷治癒不良や遅延を起こすなどの報告があったことから、手術は内服の終了後から1カ月という期間を設けるように言われています。そのため当院でも、イソトレチノインの内服の期間中には、手術全般において注意すべきであると考えています。

医療レーザー脱毛 · 医療針脱毛 · アートメイク · 医療アートメイク

イソトレチノインが日本で未認可なのは、ニキビは身体的に不調をきたす病気ではないことから、「疾病の治療目的」というよりは「美容目的」と解されることも多く、特にイソトレチノインのような催奇形性等の重篤な副作用がある薬は、認可されにくくなっていることがその理由です。

(アクネトレント)の紹介ページです。ニキビ治療薬(アクネトレント)はイソトレチノイン ..

完全に1本も生涯生えないという脱毛は、現時点ではありません。米国の永久脱毛の基準は「処理後、半年で生える毛の本数が、処理前の25%以下を永久脱毛とする」というものです。正確には「永久減毛」呼ばれるべきです。院長の経験では、処理後は数年後に数本(個人差があり、数10本、毛が生える方もおられます)生えてきて、ムダ毛が気になる春に再施術される方がおられます。

医療脱毛・医療レーザー脱毛 · 湘南美容皮フ科®; 保険診療一体型クリニック

イソトレチノイン治療後1~3ヶ月以内に35%TCAピーリングとサンドペーパー(やすり)によるアブレーション治療を受けた10人の患者の前向き研究では、すべての患者は正常な創傷治癒を示し、肥厚性瘢痕やケロイドは見られませんでした8