おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。
11月16日からを始めて1か月がたちました!!
今日は途中経過をお伝えしようと思います!
一般的にレーザー治療は、主に以下のような経過をたどると考えられます。
. 治療は、前半の漂白していく治療期間(2~8週間)と後半の炎症を冷ましていく期間(2~8週間)に分かれます。使用開始後、治療部位の皮膚が赤くなり、垢のように皮膚がぽろぽろむけてきます。その後、徐々に赤みが増してきますが、シミは薄くなってきます。始めの1~2週間は一番つらい時期ですが、その後お肌が薬に慣れてきて赤みやしみる感じもなくなっていきます。治療中は、必ず最低2週間に1度は担当医の診察を受けてください。シミの治療期間の目安は4~12週間です。シミが満足できるところまで薄くなった時点でトレチノインゲルを中止し、ハイドロキノンの外用を続けていただきます。トレチノインゲル外用中および外用中止後2~4週ほどの間は赤みが続きます。
反対に強い出力でレーザー照射をした場合はメラニン色素が破壊され、かさぶたにならなくてもシミが取れますが、炎症後色素沈着や白斑などの症状が出ることもあります。
黒ずんだお顔の色素沈着をトレチノイン・ハイドロキノンで治療した経過動画
この3つのお薬は「美白の3種の神器」ともいえるかもしれません。
トレチノイン治療だけでなく、美白・しみの治療全般
例えば、しみを消すなどのレーザー治療と併用するのも効果的で
術後だけでなく、術前から飲んでおけば、さらに効果が出やすいとのこと。
私も治療と併用して続けてみようと思っています。
早く色を薄くしたい場合は、ハイドロキノン・トレチノインクリームやトラネキサム酸・ビタミンCなどの飲み薬を継続的に使用することをおすすめします。
Cosmetic Medicine in Japan -東京大学美容外科- トレチノイン(レチノイン酸)療法
炎症後色素沈着が生じた場合、ハイドロキノンクリームやトレチノインクリームなどの塗り薬やビタミンCやトラネキサム酸の飲み薬をご購入いただきケアをしていきます。
イソトレチノインを初めてみたいけど副作用が気になる方や、服用を辞めた後の経過が気になる方は渋谷駅前おおしま皮膚科まで、ぜひ一度ご相談ください。
ステロイドを外用すると、トレチノインの効果が減弱すると言われており、軽度であれば使用せずに経過をみることもあります。
左上:このように大きな複数個のシミでも一度に治療が可能です。
右上:照射直後は白っぽくなりますが15~20分で白さは消えてカサブタ状態となります。
左下:照射後1週間でカサブタが剥けた状態です。非常にきれいで少し赤みがあります。
右下:治療後1ヶ月の状態です。赤みも消えています。大きなシミはきれいになりましたが、顔全体には細かいシミが数多く残っています。このようなシミに対してはレーザーではなくフォトプラスが有効です。
イソトレチノインはアメリカで使われいてるニキビ治療のための飲み薬ですが、日本では承認されていません。
副作用に注意しながら続ける必要があるため、渋谷駅前おおしま皮膚科では血液検査を行いながら、医師が慎重に経過を確認しています。
美容皮膚科医師がニキビ治療にイソトレチノインを飲んでみた体験談
トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではしわ・にきびの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されています。日本では認可されておりませんが、本院では米国の製品にさらに改良を加えたものを処方しております。
そこで新しく開発されたCDトレチノイン美容液を使用した、肌状態の経過をお伝えします! トレチノイン使用中の肌状態
トレチノイン酸(オールトランスレチノイン酸)とはビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものであります。このトレチノイン(レチノイン酸)は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。
トレチノインとハイドロキノンを塗っていただく治療です。 米国では ..
私の場合、最初の2週間ほどは「赤みが強くなった」程度の認識でした。
3週間目、フェイスライン、小鼻のあたりが粉っぽく感じ
よく見てみますと…表皮が剥けてきていました。
例えると(食べ物で大変恐縮ですが)「鰹節の糸削り」ほどの感じです。
直接散布している頬のあたりはなぜか直接の皮膚の剥けはあまり感じなかったのですが
1ヶ月経過してみると点在しているシミの表面積は小さくなっているような感触で
夏に疲れていた肌が少しハリを取り戻してきた感じもしています。
お見苦しいのですが、実際の比較写真です。
反応には個人差がありますが、参考までに私の場合の経過と感想です。 開始後3-4日目
トレチノインを処方していただいて1ヶ月。
毎晩、冷蔵庫(トレチノインは変質しやすいお薬なので冷蔵庫で保管)からお薬を出して
「シミよ、消えて!」とお願いするような気持ちで散布しておりました。
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また、市販のイボコロリ、皮膚科で処方されるオキサロール軟膏、トレチノインも効果がありません。 ..
左上:治療前です。
右上:照射直後はシミの部分の皮膚が脱色されて白くなります。入りが白いのは15~20分程度です。少し盛り上がったカサブタとなります。
左下:白くなった部分は最終的には黒っぽいカサブタとなります。治療前のシミよりは目立つ状態が約1週間続きますが、洗顔等は可能です。
右下:照射後1週間でカサブタが剥けた状態です。シミの部分は100%無くなっています。カサブタが剥けてしばらくは多少皮膚の赤みが残ります。
トレチノインは次回からは0.1%を使用予定。 12月14日(月):7週間経過
レーザー治療ではなく、トレチノイン酸治療(オバジニュダーム、現在はゼオスキンヘルス)を行った方です。シミが無くなり、肌に透明感が出ています。治療開始後6週間です。
A誘導体であるトレチノインを用いた「シミ治療」があるのをご存知でしょうか? ..
ハイドロキノンとトレチノインを併用することで相乗効果が得られるため、当院では併用でお使いいただくことをお勧めしております。ハイドロキノンでシミのもとなるメラニンの生成を抑え、トレチノインで肌のターンオーバーを促進することで既に出来てしまったシミを外に排出し、シミを改善していきます。
トレチノインを使用するなかで、トレチノインが肌質に合わずに、効果を ..
初めは、A反応が出るのを恐れてトレチノインは少しずつ(ハイドロキノン2プッシュに対してトレチノインはその半量)からスタートしました。
トレチノインはしみ全般に有効ですが、真皮性のしみの治療には不十分です ..
治療前、シミや斑紋、地肌のくすみ感が目立ちます。
1週間後、この時点ですでに表皮はかなり剥離されてシミがきえています。
2週間後、口唇ヘルペスが現れてしまいました。元々ヘルペスのある方はトレチノインの使用によってヘルペスが出来やすくなる可能性があります。元々ヘルペスの無い方には現れません。
3週間後肉眼的には殆どシミはなくなりました。
4週間後、一応トレチノインの使用はストップです。この後は赤みを抑えたりするアフターケアに入ります。
5週間後、多少の皮膚の赤みは残っていますが終了です。地肌に透明感が出て、皮膚に張りも現れました。
経過する頃にはシミやくすみが取れてきれいなお肌に生まれ変わります ..
トレチノインはとても分解しやすいため、常温に置くとすぐに効力を失ってしまいます。必ず冷蔵庫で保管してください。
ZOスキンヘルス による集中治療【セラピューティックプログラム】の経過の様子
イソトレチノインは、妊娠あるいは妊娠している可能性のある人は服用できません。
男女とも服用期間中とその前後1か月間に性行為をする場合は必ず避妊が必要です。
胎児に先天異常や流産、早産、死産を引き起こすおそれがあり、禁忌(服用してはいけない)とされています。
ヤグレーザー&トレチノインによるシミ美肌治療 その3 ダウンタイム
治療前、顔全体のシミやくすみ、鼻や頬の毛穴の拡大が目立ちます
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約1週間後、表皮が剥離されています。
特に口回りは剥離しやすいので、トレチノインの量を減らして塗るように指導する場合も多い部位です。
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約2週間後、剥離の程度が強かったのでトレチノインの量を減らして剥離を少し抑えました
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約3週間後です。この時点でもシミがほとんど目立たなくなる、毛穴も引き締まっています。
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約4週間後です。最後の週なので少しトレチノインを増やして塗っていた、との事で剥離がまた多くなっています。
これでトレチノインの塗布は終了してアフターケアに移りました。
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約6週間です。
剥離による皮膚の赤みも全く無くなり透明感のある皮膚になりました。
ロアキュタン(イソトレチノイン)の内服治療をご案内しております。 ..
③トレチノインを綿棒に取り、シミや気になる患部のみに薄く塗ります。この際、患部以外に塗り広げないよう注意してください。
トレチノインの効果と使い方について解説! 00:14 スティーバAクリーム 02 ..
イソトレチノインの費用と服用回数は以下のとおりです。
保険適用のない自由診療となります。
通常1日1〜2回の服用ですが、適切な用量や飲む回数は人によって異なります。