シミ取りレーザー後のダウンタイムは個人差はありますが、一般的には7日〜10日ほど。施術直後は赤みや痛みがあり、数日後にかさぶたができます。
盛り上がりのない平坦なシミは1回の照射にて約95%程度の方がとれますが、盛り上がった分厚いシミの場合は、2回照射が必要な場合もあります。できるだけ1回でとれるように、分厚いシミも、CO2レーザーや、normal modeルビーレーザーで薄くしてからQスイッチルビーレーザーを照射しています。
最近は涼しくなったため、シミ治療でお越しくださる方が増えてきました。 ..
Qスイッチルビーレーザーできっちり照射すると、2人に1人は、約1カ月後をピークに、炎症後色素沈着が出現します。これは、シミという病変をレーザーという熱で焼き切ったあとにでるススにようなもので、一旦ぼわっと茶色くなりますが、次第に風にふかれてススも消えていくように、炎症後色素沈着も皮膚のターンオーバーにてお掃除されていき、消えていきます。
ですから、このクリームは強力な美白剤となります。市販の美白製品では、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキスなどを配合した化粧品や医薬部外品が多数ありますが、成分の作用がハイドロキノンに比べて非常に弱い(100分の1程度)ため、市販されている濃度では実際の効果は全く期待できません。強い薬はいいことばかりではありません。特にトレチノイン治療のように角質を取る治療をしているときには、ハイドロキノンはしみるためヒリヒリすることがあります。刺激が強い場合は、このハイドロキノンを一時中止するのではなく、トレチノインの方を一時お休みしますが、必ず医師の指導をお守り下さい。
トレチノインとハイドロキノンという2種類の外用剤を使用します。
反対に強い出力でレーザー照射をした場合はメラニン色素が破壊され、かさぶたにならなくてもシミが取れますが、炎症後色素沈着や白斑などの症状が出ることもあります。
治療後約1週間でかさぶたが自然に脱落します。シールを貼っている場合は、そっと剥がします。そのときかさぶたも一緒にはがれることが多いです。写真は、一部細かいかさぶたが残っていますが、新しいピンク色の皮膚が顔を出しました。これで、もともとあったしみはほぼ完全に除去できています。
自然消失は期待できません。 ハイドロキノンを塗りましょう。 トレチノインを塗りましょう。 合併症・副作用
フォトシルクプラスは、全体的な肌質改善を目的とした光治療(IPL)です。 メラニン色素に対しては、Qスイッチルビーレーザーよりもマイルドに反応します。
もともとは、目立つかさぶたを作らない程度の反応を想定して設計されているため、シールなどの特別なアフターケアを必要とするほどのかさぶたができることは通常ありません。
ただし、フォトシルクプラスの治療が初めての方、またはお久しぶりの方で、濃いしみ、細かいしみ・そばかす(特に濃くて輪郭のはっきりしたもの)や色素の濃いイボに対しての治療後は、小さなかさぶた(マイクロクラストと呼ばれます)や薄いかさぶたができることがあります。
また、ホクロへの照射でも、かさぶたになることが多いです。
そのような状態になったときには、強くこすらないように注意してください。 かさぶたは通常1週間程度で自然に脱落していきますが、早期に無理に剥したりすれば、患部のダメージが強くなり、色素沈着や傷跡が残る原因となり得ます。
強く擦らないよう十分に気をつけて頂ければ、治療直後からお化粧や洗顔が可能であり、かさぶたもお化粧でカバーできることがほとんどです。
フォトシルクプラスは基本的にダウンタイムの少ない治療であり、お気軽に受けて頂ける治療です。
フォトシルクプラスは、特別なアフターケアを必要としませんが、治療後しばらくの期間はお肌が敏感になっています。
紫外線予防と保湿などは、しっかり行ってください。
しみが取れた後、しばらくすると患部に再び色素沈着が出現することがあります。炎症後色素沈着(戻りシミ)です。通常の炎症性色素沈着と異なり、しみ部分の色素沈着は自然には消失しにくいことがあります。外用薬などを使用して、色素沈着に対してアフターケアをします。
トレチノインによるシミ治療について 原理 表皮の細胞は表皮の一番深い層( ..
炎症後色素沈着も消失し、しみのないお肌の状態になりました。色素沈着が出た場合、最短で3カ月ほどでこの状態になりますが、肝斑の存在他さまざまな要因でそれ以上になる場合もあります。概ね、6か月以内であることが多いです。
レーザー照射で熱ダメージを受けた患部は、軽いやけどの状態と言えます。
レーザーのダメージは皮膚の表面に限定されるため、通常の治療経過においては、傷痕が残ることはありません。
しかし、治療後にさらなる無用なダメージが加わった場合、受けたダメージの程度によっては色素沈着(戻りシミ)が強く出現したり、ひどい場合には傷あとを残してしまう可能性があり、これらを防ぐことが何より重要です。
シミ取りレーザー|美容皮膚科 銀座よしえクリニック【公式】東京
治療直後より特殊なシールを貼付して、患部を外部の刺激から保護している状態です。
シールは、特別な場合(※1)を除き基本的に貼り換えの必要はありません。 シールの粘着力は強く、そう簡単には剥がれませんが、扱いが荒いと剥がれてしまい、患部にダメージが加わってしまうこともあります。
シールが剥がれないよう、優しく洗顔やメイクなどをしてください。
医師に指示された期間が過ぎましたら、シールをそっと剥してください。
このとき、かさぶたも一緒に剥がれ落ちて、ピンク色の新しい皮膚になることが多いですが、かさぶたがついたままの状態の場合もあります。
かさぶたは無理に剥がしたりしないで、自然に脱落するのを待ってください。顔の場合は長くても2週間以内で、通常は自然に剥がれ落ちます。
身体の場合はそれより長引く傾向があります。
レーザー治療、その後はトレチノイン療法で美肌ホームケア3ヵ月 ..
一般的に炎症後色素沈着は、3~6ヵ月程度で消失し、シミ薄くなります。
手の甲のシミ治療|美容皮膚科 銀座よしえクリニック【公式】東京
美容クリニックで効果的にシミを改善できるシミ取りレーザー。治療を受けた方の中には、一定期間シミが濃くなる炎症後色素沈着(戻りジミ)が起こるケースがあります。シミを取るために受ける施術において、なぜ再び色素沈着が起こるのか、本記事では原因や対策を解説。これからシミ取りレーザーを行う方のために、予防法も併せて紹介します。シミ取りレーザーで色素沈着が起こり悩んでいる方も、ぜひ最後までご覧ください。
トレチノイン・ハイドロキノン | 肌のクリニック 高円寺 麹町
トライビームなどのレーザーによるシミ取り治療では、シミの基になるメラニン色素を分解。破壊されたメラニン色素は表皮に浮かび上がり、かさぶたとして体外に出されたり、体内に吸収されたりして消失します。一方、Qスイッチルビーレーザーなどのスポット照射では、メラニンを含むケラチノサイト(表皮細胞)を破壊します。照射エネルギー・照射時間・波長の3つ条件がそろったレーザーを使い分けることで、あらゆるシミに対応可能です。ただし、肝斑の場合症状をより悪化させる恐れがあるため、レーザーによる治療は避けたほうが無難でしょう。
トレチノインは「しみ」以外にも効果があるのかー「ニキビ」「シワ」に対する効果とは ..
セコンドオピニオンを求められるケースや、他院での治療経過のお問い合わせを頂くケースが多々ありますが、セコンドオピニオンというのは、実際に治療に携わった医師の情報提供書を必要とするものです。患者様からの情報だけでは、治療前の状態や行った治療を十分に把握することができず、正確な情報提供をすることができません。不十分な情報から推測しただけのいい加減な情報提供は無責任であり、他院での治療進行の妨げになる可能性があるため、患者様の利益にならないと考えています。特に治療後の経過時間が短いケース(数か月以内)は、まだ治療の途中とも言え、申し訳ありませんが、当院にできることはとても少ないです。まずは、ご自身が治療をお受けになられたクリニックの治療担当医にご相談をお願いいたします。また、医療過誤や医療係争に関するご相談は、当院ではお受けすることが出来ません。あらかじめご了承ください。
シミ取りレーザーで色素沈着するって本当?戻りシミの原因や対処法
【治療後3~4日以降】
かさぶたが完成した状態になるはずです。
この状態になったら、軽いメイクや洗顔をしても大丈夫なことが多いです。
ただし、かさぶたを剥がしてしまわないよう化粧下地などに適宜ワセリンを使用し、強く擦らず、そっと優しく扱ってください。
クレンジングの際には、メイクを完全に落とすことよりも、かさぶたを剥さないことを優先させてください。
かさぶたの下の新しい皮膚が完全に上皮化する前にかさぶたを剥してしまった場合には、ダメージが強くなり、傷痕を残してしまう可能性もあります。
かさぶたは、なるべく長く付着させている方が経過が良いことが多いです。
マスクをされる場合などは、マスクにより擦れてかさぶたが剥がれてしまわないように注意してください。
しみ|美容皮膚科|こばやし皮膚科クリニック 北九州市八幡東区高見
レーザーだけでなく、ビタミンCやビタミンEやトラネキサム酸の飲み薬や、ハイドロキノンやトレチノインと行った塗り薬を併用することで、シミや炎症後色素沈着や潜んでいる肝斑が薄くなっていくため、一緒い合わせて使うことを強くオススメしております。
従来のシミ取りレーザーは施術後2週間の保護テープ貼付が必要でしたが、当院の ..
炎症性色素沈着は、シミ取りレーザー後、大体1カ月ほどで現れることが多く、比較的多く見られます。
トレチノインを気になるシミやニキビ跡の色素沈着の部分に薄く塗る。 · 4
シミ取りレーザーによる色素沈着の原因の1つは、照射時間の長さによるもの。照射時間が長いと、。本来当てる必要のない肌細胞にレーザーが届くことによって、受けたダメージが炎症後色素沈着として現れるのです。照射時間が長いほど肌に負担がかかり、色素沈着が起こりやすい状態に陥ります。施術をする際は、シミ以外の皮膚組織に熱が広がらないよう、医師が適切な照射時間を見極めなければなりません。
ピコレーザーの施術前後に行うケアとは? 押さえておきたい注意点
治療後約1〜2週間でかさぶたが取れてピンクの新しい皮膚になります。
その後、場合によっては、レーザー照射のダメージ(炎症)による炎症後色素沈着(戻りシミ)が出現します。
この色素沈着は、もともとあったしみとは全くの別物であり、1か月をピークに濃くなり、それ以後徐々に薄くなるのが普通です。
この色素沈着(戻りシミ)に対するケアがしみ治療の重要なポイントになります。
一番大切なことは、刺激を避けることです。
特に擦る刺激(摩擦)には注意が必要です。
色素沈着を気にするあまり、無意識のうちに触ったり擦ってしまっている状況をよく目にします。
擦る刺激は、微小な炎症を起こし、色素沈着を悪化させます。
外用薬を塗布する際も、強く擦り込むと刺激になりますので、優しく塗ってください。
次に大切なことは、紫外線による刺激を避けることです。
また、外用薬を使用することも重要です。
当院では、低濃度のハイドロキノンと低濃度トレチノインの使用を基本としています。
ハイドロキノン・トレチノインとも高濃度のものは、それ自体が色素沈着の原因となる炎症を起こす刺激になりえるためです。
色素沈着が消失するまで、根気よく使用します。
特に色素沈着が出ている場合は、外用薬をよりしっかり効かせようとして、大量に塗布したり、塗布の際に強く擦りこんでいるケースが多いですが、この行為も患部には刺激となりますので、少量を患部に優しく乗せるように塗布してください。
色素沈着が消失するまでの期間は、最短で3~4か月ですが、さまざまな要素により長引くこともあります。
炎症性色素沈着は自然消失するのが一般的な認識ですが、しみの部位では、色素沈着が自然消失しにくい例があります。
当院の過去の経験では、外用薬を使用し、メラニン色素の産生を抑制し排出を促すサポートをした方が、成績が良好でした。
炎症性色素沈着を起こしていない場合でも、3か月ほど外用薬を使用することをおすすめしています。
レーザー照射により、色素細胞は確実に活性化していますので、これを抑えることが、色素沈着やしみの再発を防ぐうえで重要だと考えています。
当院では、Qスイッチルビーレーザー治療後、1か月に一度の通院をお勧めしています。
外用薬が比較的不安定であり、効果を考えると、1か月おきに新しいものを処方する必要があるのと、患部の状態を確認して、必要な処置と説明をするためです。
単独でもちろん効果を発揮しますが、レチノイン酸と併用することにより相乗効果が期待されます。 ..
メラノサイトとは、色素を生み出す成分のこと。シミ取りレーザーによって肌がダメージを受けると、損傷部分を修復しようとして炎症が起こります。炎症が起こることによりメラノサイトが活性化し、メラニン色素を過剰に産生。その結果、のです。ピコスポットなどのレーザー治療後に色素沈着した場合、炎症によるメラノサイトの活性化が関係している可能性が高く、シミが残ってしまうケースがあります。
よくある質問-レーザー(しみ・あざ):美容外科 高須クリニック
通常市販されている美白剤(医外部薬品)は、メラノサイトがメラニン色素を新しく作る量を減らすような働きをする有効成分が微量含まれていますが、非常にその作用が弱いうえに現在付着しているメラニン色素を外に出してしまうような作用は全くないため、既に存在しているしみは良くなりません。