The Asakusa Cobbler(浅草コブラー)プレミアムオーダーシューズ完成。 ..


色々とてんこ盛りでお願いしたオーダーですが、デュプイのマローカーフやクロスタショルダーなど、浅草コブラーさん以外ではなかなか見られない仕様になります。


価格の両面から探すことに。 2月の引越しを機に、浅草は大変近い土地になりました。路線図だと乗り換えもありな..

ストンと落ちるチゼルトゥ。靴の印象を大きく変えるチゼルトゥ、浅草コブラーさんではあまり例がないとのことですがサイドのラインから滑らかに繋がりとても綺麗。

引越しにかまけて靴のメンテナンスをずっと怠っていましたが、もう夏も終わり、酷使した靴ももはや満身創痍の状態。リペア待ちの靴が列を成し、全部修理に出すと金銭的にも結構な額になると思われ、いよいよ「不味いな」と真剣に考えるようになりました。

The Asakusa Cobbler Old Shoe Department/靴修理工房の中古靴販売

納期は短く、さらにコストも安い、でも仕事は丁寧確実。

靴の品質はもちろんのこと、細かなところにまで石郷岡さん、職人さんの心意気が感じられ初めてのビスポークを浅草コブラーさんにお願いして本当に良かったと思います。

今なら消費者還元事業で5%のポイントバックがあるので、気になる方はぜひ。


…私も今のうちに2足目を、なんて良からぬことを考えt…

浅草と言えば、昔から革問屋が多く、その影響で製靴店や修理工房も数多くあり、靴好きとしてはワクワクする場所。この機会に浅草を遊び場にしたいな、なんて思いも持ちながら南千住駅に降り立ちました。

革靴をめぐる冒険~いざ浅草編【前編】The Asakusa Cobblerでリペア

仮縫い靴を経てラストの調整や中底、ライニングの素材変更などいくつか変更を加え、以下の仕様で作成頂いています。

浅草コブラーさんのオーダー靴はデザインは自由で細かく指定が可能で、必要だと思ったものを自分で選んで追加していくスタイル。

その上で、ベースラストからラスト削り・盛りを実施するか、既存のラストで作るかで料金が変わってきます。今回は特別感を出したかったので思い切ってラストも作成いただくプレミアムオーダーでお願いしました。

目的地は革靴好きの中で大変評判の高い The Asakusa Cobbler(ジ・浅草コブラー)さん。から紹介を受けて、上司には紹介したものの自分が訪問するのは今回が初めて。

ジ・浅草コブラーのツイステッドラストシューズに注目(2ページ目)

素晴らしい靴ですね。
チゼルトゥもソールもアッパーもシューツリーも美しい。
私も職人さんと会っていませんが、石郷岡さんがしっかりと情報を伝えてくれるからこそいいものが出来上がるんでしょうね。
私のはパターンオーダーですからまるすけさんのものとは比べものになりませんけど(笑)。
職人さん(比較的若い方だと聞いたような気がします)も私の靴を作った頃よりずっと経験を積んで、更に腕前が上がっているのだと思います。
控えめながらも圧倒的な存在感です。これ見よがしなギミックで目を引くのではなく、質の良さが滲み出ているような・・・こういうのを「粋」というのだと思います。
でも何よりも粋なのは注文主だったんですね!将来は子供さんが成長してからこの靴のことを語ることができますね。うーん羨ましい。私にはもはや真似しようと思ってもできませんが、孫だったら(笑)。
いい靴、いい話をありがとうございました。

(まるすけさんたちとのブロガーズ埼玉会もコロナの影響でずっと延期のままですが、石郷岡さんに浅草の良いお店を紹介してもらい、巡ってみるのも面白そうだなぁなんて思ったり。)


靴修理で人気&信頼のある工房、ジ・浅草コブラーからオリジナルシューズが販売された。既製靴ではなくオーダーメイドシューズだ!

年末に吉報。待ってました。




浅草コブラ―さんにお願いしていた人生初めてのビスポークシューズが納品。

オーダーしたのが6/19、納品&引き取りは11/30なのでおおよそ5か月半、一般的なビスポークシューズからするとかなり短い納期でシューツリーまで込みで製作頂きました。せっかちな私には納期が短いのはとても嬉しい。

仮靴が出来るまで、さらに完成品が出来るまでとても長く感じましたが、思えばあっという間の5ヵ月半。

生まれたばかりの赤ちゃんに触れるような感覚の興奮冷めやらぬ中ですが、完成した靴の仕様や詳細、および今回ビスポークを依頼した理由についてもご紹介させてください。

メンズジ 浅草コブラーオリジナルシューズ ベーシック ラスト サイズ確認靴 サイズ 24

ソールの剥がれについては、ウエルトとソールの接着が甘いとよく起きるそうで、上図のように隙間があいてしまうことがあります。これを防ぐための縫い直しです。

当然、縫い直しをすると倍近くリペア料金も高くなるのですが、大事な靴だから惜しみたくないなとハーフラバーもトゥのリペアも、縫い直しもお願いする前提でいました。


ですがいざ相談してみると、

「この靴はしっかりとソールを接着もしているので、縫い直しは必要ない」

とのことで、共に縫い直しなしで対応いただくことに。


いたずらに料金の高くなる方法を勧めるのではなく、必要なものだけを提案をしていただけるのが素晴らしいなと。

ということで、接着なしのハーフラバーとトゥのリペアをお願いし、お願いしている第二弾のオーダーシューズの話もして工房を後にしました。

ジ 浅草コブラーオリジナルシューズ ベーシック ラスト サイズ確認靴 ..

まずは仮履きのハーフラバー。ラバーはTOPYのものにしました。

浅草コブラー取り扱いの中で1番安価ですが、つけたことないラバーだったのと石郷岡さんが好きなラバーということもあったので即決。見辛いですがトゥに釘を3本飾りでうってもらっています。

浅草コブラーで初のオーダー靴を注文! 画像 William Tempson 靴磨きブログの ..

昨年11月中頃に靴を発送し、約2ヶ月半で戻ってきた422。時間がかかっていますがそれもそのはず、今回の修理内容は、

The Asakusa Cobbler(浅草コブラー), Taito

まるすけさんと石郷岡さんがいなかったら、思い出のたくさん詰まった大切な422を処分してしまうところでした。お二人にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。もし難しい靴の修理をご検討されている読者様がいたら、諦めずにまずはさんに相談されてみてはいかがでしょうか。きっと大切なあなたの靴を、ぶっ生き返してくれるはずです。