スマホリング 三代目ハイローhigh&lowがんちゃんコブラ岩田剛典
「でも、EXILEでダンスを一緒にやっていることも含めて、チームでの〝ものづくり〞に変わりはないから、芝居だからといって照れたりはしなかった。それより、最後の対決のシーンだよね! あのときは、本当にがんちゃんに助けられたし、刺激を受けたし、嬉しかった……。がんちゃんがずっと俺の芝居に付き合ってくれて、カメラが回ってないときでも、ちゃんと〝コブラ〞の気持ちになって毎回泣いてくれて……。おかげで、最初に自分がイメージしていたものよりも、ずっといい〝琥珀〞になったと思う。本当にありがとう」
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いいこと言うなぁ、と感心したように岩田さんを見たAKIRAさんは、「がんちゃんは、本当にこの役を細かいところまで自分で作り上げてたんですよ」と隣にいる後輩をまじまじと見つめ、何かを思い出すように、すこしゆったりとした口調で語り始めた。
■公開情報
『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』
11月11日(土)全国ロードショー
キャスト:
【ムゲン】AKIRA・青柳翔/井浦新
【雨宮兄弟】TAKAHIRO・登坂広臣/斎藤工
【山王連合会】岩田剛典・鈴木伸之・町田啓太・山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹・八木将康・天野浩成・岩谷翔吾・山本彰吾
【White Rascals】黒木啓司・ 遠藤雄弥・稲葉友・栁俊太郎・廣瀬智紀・松田凌・西川俊介・西村一輝
【鬼邪高校】山田裕貴・鈴木貴之・一ノ瀬ワタル・青木健・清原翔・陳内将
【RUDE BOYS】窪田正孝・佐野玲於・ZEN・佐野岳/藤井夏恋・鈴木梨央
【達磨一家】林遣都・阿部亮平・小澤雄太・水野勝・田中俊介・守屋光治・井澤勇貴
【苺美瑠狂】楓・佐藤晴美・山口乃々華・城戸愛莉
【MIGHTY WARRIORS】ELLY・大屋夏南・野替愁平・白濱亜嵐・ANARCHY・LIKIYA・祐真キキ/NAOTO・関口メンディー
【九龍グループ・会長】津川雅彦・岩城滉一・岸谷五朗・加藤雅也・笹野高史・髙嶋政宏・木下ほうか・中村達也・早乙女太一
【九龍グループ・幹部】橘ケンチ・小林 直己・尚玄・小野塚勇人・渡邉紘平・武田幸三・夕輝壽太・白石朋也・荒木秀行・黒石高大
藤井萩花・坂東希・中井ノエミ・葉加瀬マイ
長谷川初範・堀部圭亮・矢島健一・斎藤洋介・渡辺裕之・池上幸平/豊原功補/YOU/小泉今日子/飯島直子
企画プロデュース:EXILE HIRO
脚本:平沼紀久、渡辺啓、上條大輔、Team HI-AX
監督:久保茂昭、中茎強
アクション監督:大内貴仁
企画制作:HI-AX
製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹
(c)2017「HiGH&LOW」製作委員会
公式サイト:
「HiGH&LOW THE PHOTOGRAPHY COBRA(コブラ)/岩田剛典」
――映画には「人生は戦いの連続」という印象的な言葉もありますよね。お二人は、今、何と闘ってらっしゃいます?
T すごい大きな質問ですね。
A 僕個人としてはEXILE10周年を迎えて、EXILE自体も15周年なので、メモリアルでもありつつ、日々進化して、ここから新たな歴史を築き上げていかなければならないと思っています。EXILEを強くするために個々を磨いている自分たちの武器であるチームワークをより固めて、その生き様から何か感じていただけるエンタテインメントを発信すべく、日々闘っている感じがあるかもしれないですね。
――同時に、プライベートでの小さな闘いもあります?
A 岩ちゃん、どう?
T えっ、プライベートで? なんだろうなあ? …夜中に何回も起きちゃうっていうのと闘ってますね。なんか睡眠が浅いんですよね。
A 忙しいときはそうだよね。岩ちゃん、今、いちばん忙しいから。
T 1時間か2時間で目が覚めちゃって、眠りたいのに眠れないみたいな。じゃあ、起きてようとなると、次の日、お昼ご飯食べたくらいからものすごい眠くなって。だから、不規則な生活と闘ってます。はい。
A 僕は二日酔い(笑)。
T そうですね。日々、二日酔いとも戦ってます(笑)。
――コブラはクールなキャラですが、岩田さんご自身もクールなんですか?
T 明るいです(笑)。
A 全然笑いますし、明るいですけど、冷静であったり、頭の回転が速いとか、そういう意味でクールではありますかね。全然乗ってくれますけど、ギャグに(笑)。
T あははは(笑)。
――岩田さんから見て、AKIRAさんは?
T 超アニキですね、僕にとって。めっちゃ、人としてできてるといいますか。
A 賄賂を渡してます、岩ちゃんにいつも(笑)。
T 気配りがメンバー一できます。ほんと素晴らしいと思います。何かあるごとに長文のメールをいただきますし。HIROさんもそうなんですけど、それが受け継がれているのはAKIRAさん。グループラインとかでも…。
A ひとり人植物図鑑?
T そうです、そうです! 昨日です、それ。AKIRAさん加入10周年の日だったんですけど、「これからもよりいっそうEXILEのために」という内容の長いメールをくださいまして。最後に「ひとり植物図鑑やります」って、僕が演らせてもらった映画『植物図鑑』を引き合いに出して和ませてくださって。
A 岩ちゃんも入っているダンスの仲間のグループラインがあるんですけど、ガーッて打ってたら、偶然、岩ちゃんだけ入れ忘れちゃって、「やべえ!」って。「ごめん、岩ちゃん! 俺、かわりにひとり植物図鑑やるわ」って。します、ひとり植物図鑑(笑)!
A ヤバいですよね。「いつか岩ちゃんに復讐してやろう」なんて企んでないですよ(笑)。ただ、自分はそういうことがないように心がけてますけれど、人間は愛情の裏返しで逆の方向に進んでしまうこともある。HIROさんやスタッフの皆さんが、芝居のスタイルとかも研究してくださって、振り幅の大きい役を書いてくださったのかなと。
――ドラマでも音楽とリンクしたアクションシーンに興奮させてもらいましたが、映画のクライマックスもかなりすごいことに。圧倒されるのは間違いありません。
T いや、壮絶ですね。僕、数は少ないですけれども、今まで何作か演らせてもらったなかでいちばん大変な撮影でした。
A そうだよね。
T 気持ち的にもほんとにクライマックスなので、極限まで集中しないといけなかったですし。でも、ぶつかっていく相手がAKIRAさんだったので、胸を借りるつもりで思いっ切り。逆にAKIRAさんだからこそ、感情をぶつけられた部分もあったりして。普段からの関係の相乗効果で、いいものが生まれた自信はあります。
A 1000人近く出てくださったエキストラの皆さんがいちばん大変だったと思うんですよ。待ち時間も長いなか必死で頑張ってくださったので、それが画に出てるんじゃないかと。そういう壮大なスケールのアクションを観て、たんに男の子たちが強くなった気になって、肩で風切って歩くみたいなテンションになるんじゃなくて、そうした闘いや痛みの先にある愛や夢や絆が皆さんに伝わればいいなと思います。
T 「仲間のために闘う」というのは、僕らの普段の活動に近いですよね。
A 小泉今日子さんやYOUさんといったベテランの方々のセリフは、そうした思いを代弁してくださってる。女性も年配の方々も共感できるメッセージがこの作品のなかにあるんじゃないかと思います。
単独写真集 「G 岩田剛典 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」
がんちゃんの役は、金髪以外、そこまでのわかりやすさはないんだけど、でも、何かを決意したあとに、前髪を横分けにして額を出したりとか、ちょっとした変化でも、細かいタイミングを計算してた。なんか、ああいう繊細さの積み重ねが、作品にリアリティを与えてくれた感じがしますね。コブラとして、ひとつひとつのシーンを生き抜いていたのが、すごくカッコよかった」
「一緒に踊って、飯食って、酒飲んで……。EXILE以前のダンスにおけるルーツや、スタイルを含め、通ってきた道が近いというか、共通点もいっぱいある。岩ちゃんは三代目J Soul Brothersとしての活動も多いけど、それでも一緒にいることは多いんですよ。世間的には“さわやかな王子様”というイメージがあるかもしれないけど(笑)、じゃあなぜ、この『HiGH&LOW』という男くさいプロジェクトのど真ん中に彼がいるのか? やっぱり、岩ちゃんの本質にそういう要素があるからだと思う。“王子キャラ”と言われようと、芯の部分では男くさくて、グループのため、仲間のために費やす熱量も半端じゃなく、熱いものが燃えたぎっている。世間で思われている以上に、EXILEの血が濃い男だなって思います」。
コンクリートを飲まされる!? 『HiGH&LOW THE MOVIE 3』予告編
「“全員主役”ではあるけど、最初の段階でいかに感情移入してこの独特の世界観に入り、のめりこんでもらうか? これが山王連合会に委ねられていた部分はありましたので、勝手にプレッシャーを感じていたところはありましたね(苦笑)。ただ、やっていく中で自分なりに役や山王連合会を成長させていくことができて、それはすごく楽しかったです。最初、コブラは『最も冷酷な男』という設定だったんです。でも、演じる上で人情味がないと、共感しづらいというのが見えてきて、現場であえて感情を足していったりしました。ピアスや衣裳に関しても、私物を使用したり、頭でっかちになり過ぎず、現場で臨機応変に作り上げていった部分が大きいです」。