一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg
イソトレチノインの副作用は多岐にわたりますが、
ほとんどの方に認められるのは肌の乾燥、
口、鼻、眼の乾燥です。
・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい
イソトレチノインは皮脂腺を縮小させるので効果があります。
これまで保険治療で改善が見られなかった重度ニキビにも高い治療効果があり、1日1回の内服で十分な効果を期待できます。
再発がある場合は、2ヶ月以上の休薬を取った後、
再度受診していただき、2クール目の治療を
行うかどうかをご相談します。
基本的に6ヶ月で1クールとなります。 (最長9ヶ月服用可能です。その後3ヶ月の休薬期間を設けた後、再度服用可能となります)
採血異常:稀だが肝機能や脂質関連の数値に異常が出ることあり、採血でモニターする
関節痛・筋肉痛・骨痛:軽度であれば内服をやめる必要はなし。症状が強ければ減量する
脱毛:稀だが抜け毛が増えることあり。内服をやめれば戻る
頭痛:頭蓋内圧亢進による。症状が軽ければ減量で対応、症状が強ければ内服中止
うつ病:以前報告はあったが、実際の因果関係は疑問視されている
炎症性腸疾患:以前報告はあったが、実際の因果関係は疑問視されている
イソトレチノインは皮脂分泌を抑制する作用があるため、ほとんどの患者さまに皮膚や粘膜が乾燥する副作用が生じます。肌の乾燥が気になるときには、唇にはワセリンを、肌にはローションやクリームなどの保湿剤を塗布してください。
1クールの治療終了後、最低でも2ヶ月間(できれば4ヶ月間)の休薬期間を取ります。 ..
その間、ニキビの再発が軽度であれば、
イソトレチノインによる治療は一旦終了です。
イソトレチノインは効果があります。
ニキビは毛穴の詰まりと過剰な皮脂の分泌が原因となって起こるため、その原因を取り除くはたらきがあります。
では、どのくらいの期間服用したら再発リスクが最大限下げられるのでしょうか? ..
ニキビはアクネ菌に対抗しようと過剰に免疫反応がはたらくことで炎症が起こっている場合があります。
イソトレチノインにはそのする効果があります。
1クールの治療終了後、最低でも2ヶ月間
(できれば4ヶ月間)の休薬期間を取ります。
内服期間は1クール、20週(5か月)を基本としますが、効果を見て必要ならば、2か月の休薬期間をおいて2クール目を開始します。 3
イソトレチノインを飲み始めてニキビが目立たなくなってきても、辞めたら元に戻るのではないかと不安になりますよね。
イソトレチノイン処方の場合は、当日薬をもらうだけで終わりでしょうか? 初回 ..
必ず、医師の指示に従って服用・受診してください。
服用期間中と服薬前1ヶ月間および服薬後6カ月間は、必ず男女とも避妊をしてください。
最近では、服薬後の避妊は1ヶ月間でよいとの報告がありますが、当クリニックでは、更なる安全性を考慮して服薬後の避妊は6ヶ月間としています。
服用期間中とその後6ヶ月間は妊娠、授乳、献血をしないでください。
2回目の治療を開始する際、2~4か月の休薬期間が必要です。 副作用・リスク
イソトレチノイン(当院はアクネトレントを使用しています。)はビタミンA誘導体の内服薬です。
ニキビ発症の主要な原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えることでニキビを改善し、新しいニキビができにくくなります。
イソトレチノインは治療効果が非常に高く、6ヶ月間〜8ヶ月間内服することでニキビを大きく改善します。また、ニキビ症状が落ち着いた後もニキビの再発抑制効果がある飲み薬です。
(*再発を抑制する場合は長めに内服する必要があります。)
イソトレチノインの内服治療は有効性が高く、90%以上の方に改善がみられます。
日本では保険適用外のお薬ですので自費診療となります。
また、ニキビほどではありませんが、皮脂抑制作用により酒さ(赤ら顔)に対する治療効果もあります。
副作用が疑われる場合は、自己判断で服用を中止せず、必ず当院医師にご相談ください。 イソトレチノインの副作用のそれぞれの対策・対処法
可能であれば、イソトレチノインの開始前や治療中に適宜産婦人科で妊娠反応検査を受けられることをお勧めします。
イソトレチノイン開始前と開始後は適宜血液検査を受けていただきます。肝機能や脂質異常等の副作用チェックのための採血です。
テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシンやビブラマイシン等)、トレチノイン外用剤やレチノール配合剤・ビタミンA製剤とは一緒に使うことができません。
IPL(フォトフェイシャル®)やレーザーによる施術は6ヶ月間休薬をしてから可能です。その他の施術は皮膚の状態によって可能です。
夜間の車の運転や機械の操作はおやめください。
直射日光や湿気を避けて25度以下の室温で保管してください。
イソトレチノインを取り扱っている大阪の千里皮膚科|ニキビ治療薬
他の治療で2ヶ月ほど治療しても改善がみられない中等症から重症のニキビや繰り返し毛穴の奥深くが腫れて治りにくいニキビがある場合にイソトレチノインでの治療を検討します。
イソトレチノイン(ロアキュタン)でニキビ治療|クリニーク福岡天神
ニキビの原因には、毛穴が固くなって塞がりやすくなる角化異常が関係しています。角化異常があると、それだけ皮脂が毛穴に詰まりやすくなってしまうのです。イソトレチノインは皮膚細胞にアプローチして角化異常を正常に整える働きが期待できます。
重症ニキビに使用されるイソトレチノイン(アクネトレント)の効果は?
非常に治りにくいと言われているタイプのニキビに「嚢胞性(のうほうせい)ざそう」という種類があります。海外ではこのような重症のニキビについて、イソトレチノインによる治療が推奨されています。また重症のニキビだけではなく、軽症~中等症であっても、他の治療で効果が実感できないような繰り返しできるニキビにイソトレチノインを処方することがあります。
再発率はイソトレチノインの投与量、投与期間、併用薬の有無、重症度、年齢、性別 ..
ニキビの原因には、皮脂の過剰な分泌が関係しています。イソトレチノインは、皮脂腺を退縮させる働きにより、過剰な皮脂分泌を減らす効果が期待できます。
イソトレチノインの副作用には乾燥や皮むけ、唇のひび割れ、脱毛、むくみなどがあり、使用開始から1~2週間で現れることが多いです。
通常、イソトレチノインを約5ヶ月続けて辞めた後、3〜5年はニキビが作られにくくなることがわかっています。
なぜなら、イソトレチノインの服用を続けると皮脂が作られにくくなったり、皮脂の分泌が減ったりするためです。
仮に内服中止後に再発してしまった場合は2ヶ月の休薬期間をおけば
ニキビの保険診療など他の治療で2ヶ月ほど治療しても改善がみられない場合には、イソトレチノインでの治療を検討する余地があります。イソトレチノインは塗り薬、飲み薬、レーザーやピーリングなどの施術を含め、効果が高い治療法のひとつです。ですが、副作用や仕様上の注意点があるため、治療の最初から内服を始めることは稀です。
【ニキビ治療】イソトレチノインの内服を辞めた後の副作用について
治療開始後、最初の1か月は一過性にニキビの悪化が見られることがあります。平均して3か月目くらいから、徐々にニキビが改善していきますが、ニキビが改善してからも再発を防ぐために治療を半年程度継続する必要があります。治療開始から3か月程度経過しても、なかなか改善がみられない場合はイソトレチノインを40mgまで増量して内服することを検討します。
イソトレチノインを服用中、レーザー脱毛やダーマペン、ポテンツァをするのに休薬期間 ..
また、イソトレチノインはアクネ菌に対する免疫を正常化する働きも持っています。
トレチノインによる治療の流れ 色素斑が薄くなるまで、1~2ヶ月間ご使用下さい。 その後、耐性ができますので、1ヶ月の休薬期間を設けます。
9:30~12:30
14:00~15:00(処置・手術/完全予約制)
15:30~18:30(土曜日を除く)
休診日 /毎週木曜日・日祝
※ 最終受付時間は各診療終了時間の10分前までです。
治療中は脱毛治療は不可です。内服中止後は3~6ヶ月間は脱毛を中断していただきます。 (8)アレルギーのある方
1クール24週間(半年間)の治療を行います。1クールの治療終了後、最低3か月間は休薬期間を設けた上で、ニキビの再発が軽度であれば、治療は終了です。気になるほどの再発がある場合は、3か月以上の休薬をとった後、2クール目の治療を行うか検討します。ニキビが再発したとしても、以前よりできにくい状態となることがほとんどですので、2クール、3クールと治療を重ねることで、ほとんどのケースでニキビが気にならない状態まで持っていくことが可能です。