初心者は以下の理由から大きめヘッドのシャローフェースのドライバーがおすすめです。
各メーカーごとにデザインに特徴があります。
特にキャディバックは色合いも豊富で、おしゃれなデザインのものがたくさんありますので自分の好みにあったものを選びましょう。
お気に入りのカラーやデザインのクラブセットを持つと気持ちも高まりますのでおすすめです。
それでは、おすすめの初心者向けゴルフクラブセットをランキング形式でご紹介いたします。
飛距離の出にくく、ミスショットを減らしたい初心者の方におすすめのアイアンです。
そこで今回は、初心者向けおすすめのドライバーの選び方をティーチングプロの青木さんに教えていただきました!
飛距離よりもコントール重視のショットをする際に使用するのがアイアンです。シャフトが短く、ヘッドも薄いのが特徴です。
アイアンの特徴は、出せる飛距離に違いがあり、それぞれ番号がついています。
アイアンの種類には、1~3番(ロングアイアン)4~6番(ミドルアイアン)7~9番(ショートアイアン)と分かれていて、大きい番号になると高く打ちあがり、距離が出ないクラブになります。
アイアンで出せる飛距離は男性で118~200Yardほど、女性で95~200Yardくらいです。
シャフトが長めで、ロフト角が小さなアイアンは飛距離が出る分、扱いにくいですので、1番アイアン(1I)から4番アイアン(4I)まではゴルフ初心者はほとんど使用しません。
ボールを高く上げることができる分だけ、ウッドよりもボールを止めやすいので、グリーンを狙うショートホールのティーショットや、ミドルホールの2打目、ロングホールの3打目などに使用します。
ラフに入ったボールを打つと距離は変わってきますし、風の影響も受けやすいので風向きも計算してクラブ選択をします。
スイングがまだ固まっていない初心者の方には、やさいいアイアンになっています。
ウェッジにはPW(ピッチングウェッジ)、AW(アプローチウェッジ)、SW(サンドウェッジ)の3種類があり、グリーン周辺からのアプローチショットに使用します。
見た目はアイアンと変わりません。ロフト角が9Iよりも大きくなり、よりスピンをかけやすくなります。
100Yard以内からグリーンを狙う際や、バンカーから打つ際に使用します。
ゴルフクラブのセットを購入した場合、ピッチングウェッジ(PW)とサンドウェジ(SW)の2種類が入っています。
グリーン周りから転がしてピンに寄せる場合は、ゴルフ初心者だとPWを使った方が簡単です。
SWはバンカーから打つ用になります。ウェッジにはこの他にもアプローチウェッジ(AW)があります。
フルショットした際の飛距離は一般男性の目安が、PWで110Yard、AWが90Yard、SWが60Yardです。ただしメーカーによってロフト角が異なりますので、飛距離は異なります。
「飛距離」は「初・中級者向け(スコア改善型)」アイアンにとっての主要目的の一つだ。しかし、「初・中級者向け」アイアンは飛ぶから良いというわけではない。我々の「飛距離」の測定基準は以下の通りシンプルだ。
初心者がドライバーを選ぶときは、ロフト角の大きさをチェックしましょう。
ユーティリティとは、30年くらい前にフェアウェイウッドよりも短い距離を打つために開発された新しいジャンルのクラブです。
それまでは距離を調整するためのクラブであるアイアンを使うしかありませんでした。
ユーティリティはウッド型、アイアン型の2種類があります。
ウッド型は初心者におすすめのクラブで、ボールが上げやすく、地面に触れる面が大きいため多少地面を手前に叩いてしまっても大きな失敗につながらない特徴があります。
アイアン型はスピンがかかった強い弾道が打てる特徴があります。
操作性も良く、上級者であればある程度の弾道のコントロールが可能です。
初心者セットに入っているユーティリティは基本的にウッド型になります。
ヤマハにはインプレスのほかにもRMXなど、初心者におすすめのやさしめドライバーがそろっていますよ。
ゼクシオ13のレディースドライバーは、初心者の女性にもおすすめですよ。
フェアウェイウッドとは、ドライバーの次に使用するクラブで、シャフトが長めで、ロフト角が小さいのが特徴です。
フェアウェイから飛距離を出したい時に使用することが多いので、フェアウェイウッドと呼ばれています。番手が大きくなるほどシャフトが短くなり操作がしやすくなります。
ロフト角が大きくなるのでボールが上がります。
ロフト角とは、クラブのボールに当たる面のことで、この角度が大きいとボールが上に浮き上がり、バックスピンがかかり遠くに飛びません。 ロフト角が小さいと、飛距離を稼ぐことができます。
2番ウッド(2W)から9番ウッド(9W)まであります。
よく使用されるのは
・スプーンと呼ばれる3番ウッド(3W)
・バフィと呼ばれる4番ウッド(4W)
・クリークと呼ばれる5番ウッド(5W)
・7番ウッド(7W)
・9番ウッド(9W)
です。
数字が小さいほどボールが上に上がりにくく、飛距離が出やすくなっています。
最近はウッドとアイアンのハイブリッドであるユーティリティーをウッドの代わりに入れるゴルファーも多くなってきました。
ドライバーはティーアップ(ボールをティーに乗せる)したボールを打ちますが、フェアウェイウッドは地面にあるボールを打つように作られているのが特徴です。
コースでプレーするときに、第1打目を打つときに主に使用するクラブがドライバーになります。
ゴルフクラブの中で最も飛距離を出せるのが1番ウッド(1W)になります。
ミドルホールやロングホールのティーショット(1打目)に使用します。
第1打目はティーショットと言い、飛距離が最も重視されます。
ドライバーはゴルフクラブの中でも最も大きなヘッド(ボールを打つ部分)をしているのに重量は軽く、シャフト(グリップとヘッドをつなぐ棒)が一番長い形状をしています。
シャフトが最も長いクラブになりますので、扱いは難しいです。
クラブヘッドの芯を外れてもボールが飛ぶ構造です。
飛距離はプレイヤーによって異なりますが、一般男性の目安は240Yardほどです。
これより飛距離が出る場合は飛ばす力に優れているといえます。
ゴルフ初心者はスイングの際に体が開いたり、ヘッドが走らずにフェイスがオープンな状態でインパクトしやすく、その場合、大きく右に曲がるスライスになります。
初心者向けドライバーを選ぶメリットとデメリットは、以下のとおりです。
2023年『初・中級者向け(スコア改善型)ベストアイアン』にとってこの総合ランキングは、「正確性」、「寛容性」、そして「飛距離」の集大成。「正確性」にやや重点を置きつつも、これらの要素をトータルし総合スコアを出している。
初心者向けのドライバーを使うメリットには、以下が挙げられます。
総合ランキングは、「正確性」、「飛距離」、そして「寛容性」を総合的に判断したものになっており、各カテゴリーを合計し、総合スコアを導き出している。
初心者向けのドライバーには、以下のようなデメリットがあります。
新サウンドリブにより心地よい打感・打音が味わえるため、初心者でもゴルフをより楽しめます。
コブラの初心者向けアイアンおすすめ10選!やさしいモデルを紹介!
根幹にある哲学がブレない信頼性の証!
「明らかに優れていて、その違いを楽しむことができる」
英語で書くとDemonstrabiy Superiar and Pleasingly Different 略して「DSPD」
この哲学は創業期から今までずっと、キャロウェイゴルフ製品と、キャロウェイゴルフの活動の根幹として受け継がれてきています。
創業者はイリー・リーブス・キャロウェイ。
63歳でゴルフビジネスに参入する前は、ワインビジネスなどで成功を収めていた人物です。
キャロウェイは、1982年の創業時は、まだプロや、一部の限られた人だけしか楽しむことができなかったゴルフを、もっとたくさんの人が気軽に楽しめるようにしたい、という思いで起業しました。
2022年、キャロウェイゴルフ創立40周年になります。
DSPDの精神は今も受け継がれ、ゴルフをはじめとして、ファッション、文化など次世代に新しい風を吹き込む会社として発展し続けています。
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ゴルフのルールとして、使用できるクラブの本数は14本までと決まっています。
最低限必要な種類を持っていれば、10本でも12本でも大丈夫なのですが、上限は14本なので、それ以上多く使用するとペナルティがあります。
もし、プレーが始まる前にクラブを多く持ってきたことに気が付いたら、バックから出し、別の場所に置いておきましょう。
ラウンド中に14本より多いことに気が付いたら、早めに申告してください。
1ホール目に申告した場合ですと2打罰、2ホール目以降に申告した場合ですと4打罰のペナルティがあります。
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今回お披露目するのは、注目の「初・中級者向け(スコア改善型)」アイアンたちを網羅し、2023年のベストを集めたものだ。
初・中級者向けにとって究極の理想 〜コブラ「LTDX」アイアン
ファッション性の高い、斬新なデザインが人気!
タイガーウッズがプロに転向した時に使用していたとされるゴルフクラブメーカー。
1973年に誕生したコブラは、元はオーストラリアの小さな会社でした。
オーナーはアマチュア ゴルフ チャンピオンである Thomas Crow。
アマチュア時代には世界ランキング1位の座を36週保持したことで有名なリッキー・ファウラーのイメージカラーであるオレンジをゴルフクラブのカラーリングに採用。
スポーツブランド「プーマ」と融合したこともきっかけに、ファッション性の高い、斬新なデザインでブランドイメージを確立しました。
・まずは「安い!」 最新モデルでも3万円でドライバーが買えちゃうのはコブラくらい。アイアンセットも5万円台から購入できます。
ゴルフの初心者でしたら、中古クラブの購入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
中古クラブ購入のメリット、デメリットをお伝えいたします。
コブラ「ダークスピード」買うならゴルフパートナー。最も空気抵抗を受けない形「流線形」に極限まで近づけた形状でヘッドスピードが加速する.
全ての「初・中級者向け(スコア改善型)」アイアンが同じように設計されてはおらず、「正確性」に優れたものもあれば「寛容性」に注力しているもの、また「飛距離」重視のものもある。
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これぞ2023年の最も総合的な「初・中級者向け(スコア改善型)」アイアンレビューだ。
[人気9メーカー比較]ゴルフ初心者におすすめのドライバー20選
テーラーメイド「ステルス」アイアンが2023年の『ベスト初・中級者向け(スコア改善型)アイアン』となった。このクラブがこの栄誉に輝いたことは過去にもあり、2022年も同賞を受賞している。あなたが、「寛容性」、「正確性」、そして十分な「飛距離」を実現する「初・中級者向け」アイアンのターゲット層なら、このテーラーメイド「ステルス」はあなたのプレーに役立つアイアンと言える。「初・中級者向け」部門の総合と「寛容性」において、ベストのアイアンだ。
「ステルス」は、「寛容性」でのベストアイアンだ。「寛容性」を、一貫性を図る指標として考えてみよう。ゴルフクラブは、一貫して同じようなショットを打つことができるか、ややバラつきのあるショットになるかに分かれるが、このアイアンは一貫性のお手本とも言える。一貫したボール初速、キャリー、バックスピン量、そしてバラつきの少なさを実現。我々のテスターたちは、「見た目」、「打感」、「購入の可能性」においても高い評価を下した。
「ステルス」アイアンは、他のモデルに比べると「飛距離」が平均よりもやや低く、この分野では7位という結果になった。「打音」、「打感」、「見た目」のような主観的なことを重視しているのなら、「ステルス」アイアンは、「打音」で平均以下の評価になっていることも留意しておこう。テーラーメイド「ステルス」アイアンは、「飛距離」、「寛容性」、「使いやすさ」を求める中~高ハンディキャップのゴルファーのゲームチェンジャーとなる可能性を秘めている。『3Dキャップバックデザイン』、『トウラップテクノロジー』、『エコーダンピングシステム』、『プログレッシブICT』を備えた『ファーストフォーギビングフェース』、『貫通型スピードポケット』など革新的なテクノロジーを搭載しており、これら全てが卓越したゴルフ体験をゴルファーにもたらす。全体的に、テーラーメイド「ステルス」アイアンは、「究極の使いやすさ」と「一貫性」を求めるゴルファーにとっては素晴らしい選択肢と言える。
我々から見ても、テーラーメイド「ステルス」アイアンはかなりオススメだ。連続で『Most Wanted』を受賞するほどの仕上がりで、この1〜2年にかけてベストな「初・中級者向け」アイアンになっている。シングルハンディでも二桁ハンディでも、このクラブは検討に値するということ。幅広い層にアピールできるズバ抜けた一貫性、かなりの「正確性」、そして十分な「飛距離」性能を備えている。
コブラ「AEROJET」ワンレングスアイアンは、2023年「初・中級者向け(スコア改善型)」ベストアイアンの総合2位となった。確かに、皆さんにとってこのアイアンは一番の注目クラブではないかも知れないが、それも今日まで。「AEROJET」ワンレングスの性能は、このアイアン自身が証明している。何しろこのアイアンは、「正確性」、「寛容性」、そして「飛距離」という全3部門を通じて最も安定したパフォーマンスを見せたモデルの一つだった。
「AEROJET」ワンレングスは、「正確性」、「寛容性」、そして「飛距離」においてトップ5に位置した。この中でベストだったのは「正確性」で総合3位。こうしたパフォーマンスは、このモデルの「一貫性」を証明するものであり、2023年「初・中級者向け」ベストアイアンの1つとなる要因となっている。
パフォーマンス面において、コブラ「AEROJET」ワンレングスに弱点はほぼないと言って良い。しかしワンレングス設計により各番手の長さが7番アイアンの長さであるという事実が敬遠される要因となっている。我々のテスターたちも、通常の長さよりも短かったり長かったりする5番アイアンやPWで打つことには、違和感があるようだ。また主観的な面において、「AEROJET」ワンレングスは「見た目」、「打感」、「打音」、そして「購入の可能性」について平均以下という評価となっている。
コブラ「AEROJET」ワンレングスアイアンは、「一貫性」があり「再現性」の高いアイアンセットでゴルフの改善させたい中~高ハンディキャップのゴルファーのためにデザインされている。「飛距離」、「寛容性」、「正確性」として「打感」を優先しているプレーヤーもこのアイアンのメリットを感じることができるだろう。しかし、どの番手も7番アイアンの長さであることに安心感を持てなかったり、「見た目」や「打音」などの主観的要素に主眼を置いているゴルファーなら他のモデルを検討した方が良い。
コブラ「AEROJET」アイアンが、2023年の「初・中級者向け(スコア改善型)」ベストアイアンの総合3位となった。ワンレングスよりもややストロングロフトになっていることと、番手ごとに異なるスタンダードの長さ設計になっていることが、このモデルの最大の特徴である「飛距離」につながり全体4位という結果になった。コブラ「AEROJET」の「正確性」と「寛容性」のランクはトップ6位以内で、全体的にバランスが取れている。また「打音」は3位で「打感」と「見た目」は平均以上となった。
「AEROJET」は、「初・中級者向け(スコア改善型)」ベストアイアンの「飛距離」において4位だが、以前よりコブラは、この「初・中級者向けアイアン部門」の「飛距離」ではトップに近い位置にいる。そのため、この4位という結果に驚きはない。また「AEROJET」は、「正確性」と「寛容性」で平均以上のパフォーマンスを発揮。「飛距離」、「正確性」、「寛容性」が融合していることで、2023年の『初・中級者向け(スコア改善型)ベストアイアン』の一つになっている。
コブラ「AEROJET」は、「初・中級者向け(スコア改善型)アイアン」カテゴリー部門において非常にバランスのとれたアイアンの一つだが、マイナスポイントもあり、その一つが。このアイアンの「打感」だ。テスターの打った感想だと打感についてはどっちつかずの評価なのだ。
コブラ「AEROJET」アイアンは、「飛距離」、「正確性」、「寛容性」の面でバランスの取れたパフォーマンスを求める中〜高ハンディキャップのゴルファーのためにデザインされている。「飛距離」と「正確性」という点で苦労しているゴルファーにはメリットになるだろうし、「一貫性」を改善するためにより易しいアイアンを求めているプレーヤーにもオススメだ。一方、この「AEROJET」アイアンの「打感」はどっちつかずの意見もあるので、他のパフォーマンス要素以上に「打感」が大切というゴルファーは、他のモデルを探した方が良いだろう。
ウィルソン「ダイナパワー」アイアンは総合11位。「初・中級者向け」アイアンを使う主目的が飛ばしなら、このアイアンがニーズに合うだろう。しかし、我々のテストによるとそれには代償も伴う。
「ダイナパワー」アイアンは、「飛距離」においてベストな「中級者向け」アイアンだ。特に7番と5番アイアンではブッ飛びを体験できる。
「飛距離」にメリットがあるとは言え、「ダイナパワー」アイアンは「正確性」と「寛容性」に劣る。「正確性」と「寛容性」では共に総合11位で、それぞれのカテゴリーで最下位だった。ウィルソンゴルフから新しいアイアン「ダイナパワー」が登場した。この新モデルはフェースの厚さが異なる独自の『DYNAPOWER AI』を搭載しており、ボール初速の最大化を実現。高打ち出しにするため低重心化も取り入れ、スコア改善を目指すゴルファーに最適なクラブとなっている。この新しいテクノロジーは、1950年代から1975年にかけて人気があったクラシックな「ダイナパワー」アイアンから採用しているが、今回のモデルは今風に設計されている。ウィルソンでは、過去に「ダイナパワー」アイアンを使っていた年配のゴルファーとレトロなブランドを好む若年層の両方を魅了することを望んでいるようだ。
ウィルソン「ダイナパワー」の飛距離性能に疑いの余地はないし、ゴルファーも魅力的に感じるだろう。「飛距離」を求める中~高ハンディキャップのゴルファーは、この「初・中級者向け」アイアンにベタ惚れするはずだ。
ミズノ「JPX 923 HOT METAL」アイアンは、2023年の『ベスト初・中級者向け(スコア改善型)アイアン』の総合5位。このアイアンは以前から、「初・中級者向け」アイアンとして卓越したパフォーマンスを発揮しているが、今年も変わらず、「正確性」で1位という結果に。また「打音」、「打感」、「見た目」、そして「購入の可能性」でもベストアイアンの一つとなっている。
「JPX 923 ホットメタル」は、「初・中級者向け」アイアンの「正確性」でベスト。我々にとって「正確性」は「ストロークス・ゲインド」で決まるが、このアイアンはその領域で優れた結果を残した。また、「打音」、「打感」、「見た目」のような主観的要素に着目すると、この「JPX 923 ホットメタル」はそのどれをとってもベストアイアンの一つとなっている。
「JPX 923 ホットメタル」は、「正確性」では高評価を得ているが「寛容性」では平均よりわずかに劣る結果となった。さらに「飛距離」では下位という結果に。最終的にこうした結果が、2023年の『ベスト初・中級者向け(スコア改善型)アイアン』の高順位を逃す要因となった。ミズノの最新アイアン「JPX 923 ホットメタル」は、「飛距離」、「高打ち出し」、そして「寛容性」の融合を求める中~高ハンディキャップのゴルファーに特化している。ミズノの『Vシャーシ』と深めの重心設計を取り入れることで、優れた振動のコントロールとソリッドな打感を実現する一方で、『4335ニッケルクロモリ』を採用したことでフェースが8%薄肉化しており、「ボール初速」と「飛距離」の向上も実現している。また、長めのブレードと広めのスイートエリアにより簡単になっているだけでなく、カスタマイズが必要なゴルファーにはカスタムも容易にできる。ミズノ「JPX 923 ホットメタル」アイアンは、「飛距離」、「寛容性」、「扱いやすさ」を兼ね備えており、2023年の人気クラブとなることが予測されている。
ミズノ「JPX 923 ホットメタル」は、「正確性」に重きを置くゴルファーに向いている。飛びに特化した「中級者向け」アイアンではないが、最も一貫性に優れたアイアンの一つと言って良いだろう。中~高ハンディキャップのゴルファーなら、「JPX 923 HOT METAL」は要チェックだ。
PXG「0211 XCOR2」アイアンは、2023年の『ベスト初・中級者向け(スコア改善型)アイアン』の総合6位となったクラブだ。我々のテスターたちも、「打感」、「打音」、「見た目」という主観的な点ではベストアイアンの一つと評価している。トップ5入りこそ逃したが、お手頃価格ながらパフォーマンスの可能性も秘めている。その証拠となるのが「飛距離」で総合2位になったこと。この性能により、2023年「初・中級者向け」アイアンのベストバリュー(最もお買い得な商品)に選ばれた。
「0211 XCOR2」は、「初・中級者向け」アイアンの「飛距離」でベスト。さらに「正確性」では、他クラブに比べ平均よりややスコアが良い結果となった。また「見た目」、「打感」、「打音」においてもベストアイアンの一つとなっている。
「0211 XCOR2」アイアンの強みと言えないのが一貫した結果が出ないこと。「寛容性」のスコアは平均以下で10位だった。「0211 XCOR2」は、そこそこの金額で高いパフォーマンスを発揮するアイアンを求めるゴルファーにとっては素晴らしい選択肢となる。「0311 GEN5」と同じく改良された「XCOR2」素材が採用されており、2021年モデルよりもアップグレードしている。『パワーチャンネル』と『極薄フェース』により、「ボール初速」と「寛容性」が高まる可能性を秘めている一方、『プログレッシブデザイン』が採用されており、ショートアイアンではオフセットが少なくなりロングアイアンでは「寛容性」も大きい。また、このアイアンは高価格帯モデル同様の『中空ボディデザイン』、『高強度フェース』、フレキシブルなポリマーを搭載していることから、お手頃価格ながらパフォーマンスも犠牲にしていない。「0211 XCOR2」アイアンは、低価格ながら優れたパフォーマンスを実現する。クリーンで人気のデザインになっていることからも、高品質のクラブを求める幅広い層のゴルファーにとって最高の選択肢と言える。
PXG「0211 XCOR2」アイアンは、この価格の割に目を見張る価値がある。ゴルファーは常に飛びを求めるものだが、この「0211 XCOR2」アイアンも「飛距離性能」は抜群。また、「飛距離」だけでなく「正確性」も適度にある。低~中ハンディ、あるいは高ハンディキャップのゴルファーでも、PXG「0211 XCOR2」は幅広い層に受け入れられるアイアンだ。
スリクソン「ZX4 Mk II」アイアンは、2023年の『初・中級者向け(スコア改善型)ベストアイアン』の総合4位となった。また「テスターズチョイス賞」ではトップを獲得。「初・中級者向け」アイアンの「打音」、「打感」、「見た目」、そして「購入の可能性」でもベストという評価を得た。「ZX4 Mk II」における最高のパフォーマンス特性は「正確性」。この部門では総合2位となった。また、「寛容性」部門では4位となっている。
「ZX4 Mk II」は、「初・中級者向け」アイアンの「正確性」と「寛容性」においてベストアイアンの一つとなっており、それぞれのスコアは2位と4位。それ以上に、「打音」、「打感」、「見た目」、そして「購入の可能性」ではベストになっている。
「ZX4 Mk II」の最大の弱点は、まさかの「飛距離」。このランキングでは8位だった。スリクソン「ZX4 Mk II」アイアンは、あらゆるスキルのゴルファーに優れた「飛距離」、「寛容性」、そして「正確性」を実現。『ツアーVTソール』により、インパクトと芝の抜けが安定する一方、番手別設計とホーゼル長により、セットを通じて最適な打ち出しと弾道をもたらす。スリクソン「ZX4 Mk II」アイアンは、『HT 1770Mフェース』、『431ステンレススチール』、中空ボディデザイン、さらに工学技術とヘッド形状が融合することで、「初・中級者向け」アイアンというよりシングルピース以上の、鍛造アイアンのような「打感」を実現している。
スリクソン「ZX4 Mk II」は2023年のダークホースだ。多くの他「初・中級者向け」アイアンのように、中~から高ハンディキャップのゴルファーが対象だが、「見た目」、「打音」、「打感」により多くのゴルファーを相当に魅了していると言える。「正確性」と「寛容性」を求めているなら、要チェックのアイアンだ。
パフォーマンス(性能)は、新しいアイアンを買う時に一番に優先されることだろうが、購入を決める前に考慮すべき点が他にもいくつかある。
スチールとカーボン。どちらを選択するのか?それは使いやすさとそのプレーヤーに何が合っているかとの相対的な判断による。ほとんどの「初・中級者向け」アイアンにはスチールシャフトがラインナップされており、「True Temper Dynamic(トゥルーテンパー ダイナミック)」、「Project X(プロジェクトエックス)」、「KBS Tour(KBSツアー)」、そして「日本シャフト」が大半を占める。また他のタイプのアイアンよりも「初・中級者向け」アイアンは純正カーボンシャフトがより多く見受けられることも特徴だ。もちろん、カスタムの選択肢もある。適切なシャフトを選択することは、バラツキを抑え打ち出し条件を向上させることにも繋がる。故に、あなたのゴルフを向上させる上で非常に大切な要素となる。
「初・中級者向け」アイアンは、一般的に「飛距離」と「寛容性」を兼ね備えている。しかし、これまでもそうだが「飛距離」と「寛容性」は二律背反の関係がある。パフォーマンス(性能)に優れた「初・中級者向け」アイアンとは、「飛び」と「易しさ」の2つが融合し安定しているものだ。こうしたアイアンは、「正確性」、「飛距離」、そして「寛容性」という3つの指標全てにおいて、安定した数字を残している。
価格の上昇にも関わらず、「初・中級者向け」アイアンカテゴリーは、全体的に競争力の高い価格設定になっている。一番高額なセットはキャロウェイ「パラダイムX」で1,399.99ドル(日本価格:¥ 148,500税込から)だ。2023年の『ベスト初・中級者向け(スコア改善型)アイアン』となったテーラーメイド「ステルス」は、7本で999.99ドル。「寛容性」で2位となった「初・中級者向け」アイアンは、Ram Golf「FX77」で399.99ドルだ。※日本でのテーラーメイド「ステルス」アイアン価格:5本セット (#6~PW) ¥110,000~¥126,500(税込)
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これぞ2023年の最も総合的な「初・中級者向け(スコア改善型)」アイアンレビューだ!